雑誌『家庭画報』編集部で料理班に在籍四半世紀のパンダ社長が、厳しい目で選んだとっておきの「おいしいお取り寄せ」を熱狂的にお勧めするコラムです。
一覧はこちら>>地域に根差した心が和む味が身上の「町中華」。本格派の味をお取り寄せで楽しみませんか?
「町中華」に定義はないようです。地域密着型の昔ながらの町の中華料理屋さん。大型店やチェーン店ではなく、チャーハンや餃子にラーメン、八宝菜、海老チリなどが名物で、家族三代にわたって贔屓にする、そんなイメージでしょうか。中華料理の原体験といってもいいかもしれません。
そんな「町中華」が今、テレビなどのマスコミやSNSで話題沸騰。そしてお取り寄せでも中華料理が大人気です。
家庭ではなかなか出せない中華料理の味。再現性の高い冷食に注目!
中華料理のお取り寄せに人気がある要因のひとつは、冷凍食品での再現性の高さにあるようです。
調味料やスパイス使い、調理時の火力など家庭で中華料理を作るのは結構ハードルが高いもの。またこのところの冷凍技術の進歩には目を見張るものがあり、お店の味が再現できるようになったことも大きな理由でしょう。
ご紹介するたびにご注文が殺到する、大人気の冷食中華をお取り寄せしませんか。酢豚やビーフン、焼売に餃子。本格派の中華をご自宅で手軽に! おススメ3選をお届けします。
1.北海道の大地で放牧飼育された豚の安全・おいしい酢豚
北海道厚真町の「希望農場」でのびのびと放牧飼育された豚で作った酢豚。えさには非遺伝子組換えの穀物や大豆かすなどを与え、抗生物質は不使用。赤身が濃く弾力があって甘みのある脂身が特徴の豚肉です。国産の玉ねぎ、にんじん、ピーマンが入ったまろやかな酸味の黒酢の酢豚。湯煎するだけでOKです。
2.日本のホテル中華の最高峰、ホテルオークラの桃花林がお届けする点心
ホテルオークラの中華レストラン桃花林。日本のホテル中華の名門中の名門であり、数々の名シェフを輩出してきました。その伝統の技をおなじみの肉まんや焼売、蒸し餃子などに凝縮してお届けします。本格派の味はホテルオークラの矜持そのもの。7種類の点心が3つずつ入っています。
3.桜えびの香りがたまらない!レンチンですぐにおいしいビーフン
ビーフンは紀元前の中国南部で発祥したといわれ、今では台湾や東南アジアに広まり日本でも親しまれています。この桜えびビーフンは姿の桜えびに加えて、粉末も入って香ばしさ満点。たっぷりの野菜とあっさり味つけでリピーター続出の品です。レンチンで手軽に、程よい分量なので小腹を満たしたいときにもうってつけ。常備しておくと便利です。
中澤パンダ社長
月刊誌『家庭画報』編集部の料理班を率いること約20年。おいしいものを食べること、人に勧めることが人生最大の喜び。現在、「家庭画報ショッピングサロン」の運営会社の代表取締役社長。