刺繡を用いて作品を制作する沖 潤子さん。美術館での初個展となる本展では、創作の全貌、活動の変遷を見ることができます。
沖 潤子《exposed》2022年 作家蔵 ©2022 Oki Junko photo by Nagare Satoshi既製服に刺繡を施した初期のアーカイブにはじまり、手書きの文字を加えた作品や、窓枠をそのまま額とした意欲作、近年国内外で発表されたものや本展のための新作など、貴重な作品を数多く展示しています。
沖 潤子《ノスタルジア》2022年 作家蔵 ©2022 Oki Junko沖 潤子(おき・じゅんこ)1963年埼玉県浦和市生まれ。現在は神奈川県鎌倉市を拠点に制作している。母が遺した布や糸をきっかけに独学で刺繡を始め、近年では絵画や彫刻といった領域を超えた作品を展開し、国内外で精力的に作品を発表している。
「沖 潤子 さらけでるもの」
神奈川県立近代美術館~2023年1月9日
休館日:月曜(2023年1月9日は開館)、年末年始(2022年12月29日~2023年1月3日)
開館時間:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
観覧料:一般700円、20歳未満・学生550円、65歳以上350円、高校生100円
※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料。
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:2022年12月4日)は、18歳未満の子ども連れの家族は、割引料金(65歳以上の方を除く)で観覧可能。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同日の会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」は中止となります。
※最新情報とご来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等にてご確認ください。
主催:神奈川県立近代美術館
特別協力:KOSAKU KANECHIKA
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2022-oki-junko 表示価格はすべて税込みです。