ただ、個人的なメリットをつい考えてしまう部分もまだ残っていて、例えば男女関係のような、今から壮大なステップを踏もうとしているのに、個人的なメリットが頭をよぎり踏みとどまるようなものです。その場合、言うまでもなく外とは繋がれません。
つまり、前に進むための覚悟も同時に必要ということになります。ぜひ未知のロマンスやバイタリティの果てに新しい世界が切り開かれると思って、個人のメリットはこの際考えないでください。
返事次第で生活が変わってしまうような、人によっては案外それは「露骨でリアルな形」で訪れてくるかもしれません。ここで全部変わってしまうかもしれないという恐怖感と、ここから新しい世界へ飛び立てるかもしれないという期待感の間の揺れ、まずは「個人のメリットよりも“未知”のほうが素敵と思えるかどうか?」ですね。
外との接点を見いだすことに成功すれば、当たり前ですが新しい知恵や情報あるいは文化が、牡牛座の中に入り込んできます。つまり「もともと持っている古い価値を大切にするか」、「目新しさを追求するか」ここからまた新たな比較が始まるわけです。
風の時代は「絶え間ない変化」を要求してきます、なじんだものをずっと持っておきたい牡牛座の価値観からしたら、かなり慣れないことかと思います。
しかし、違う感覚に触れて違う価値観を理解していけば、いろいろ今まで知らなかったものを知られると思うし、そうすれば自然と牡牛座の持つ資質や能力も多方面に多様化されていくと思います。