通常の生活をしていたらきっと接点がなかったであろう、人や物と繋がりができてくるはずです。必要な意味や意義を感じたら自分から仲介を買って出ることもある気がします。
仲介するものは実在している人から、巫女さんのように非物質的なものとの仲介まで幅広く考えられます。いずれにしろ大切だと思うものを繋ぐわけですから、何かしらの成果が自分にももたらされると思います。
「積極的に他の世界に接点を持つこと」で、おのずと世界が広がります、そうすることによって本質が感じ取れるようになっていきます。思惑とか人生観とかいろいろなものを人間は持っているから、そういうものが渦巻いて“根源や本質に行くこと”を阻むかもしれません。阻まれているものをなくしてしまうということは、もしかしたら地上的には挫折するとか、倒産するとか絶望的なことを意味するかもしれません。
しかしそうやって、切れ目なしの人生に空白が発生し、そこから向こう側へ行く“窮すれば通じる”みたいな奇蹟を呼ぶ類のことも多く含まれるはずです。
なので本質を発見できそうなら、自ら物をなくすとか「ダメになっていく状態を作って根源原理を発見して」みてください。余分なことがなくなり、本質にさらに迫るはずですから。