今までは何種類もある中から一つにポイントを置き、真実か真実じゃないかにこだわり、人生にコントラストをもたらしてきました。「どれか1個に向かって集中し追求するところ」から乙女座が始まっていましたが、2023年上半期は、「全体を見据えていく姿勢にちゃんと戻さなければ、やっていけないようなことが多くなる」はずです。
つまり、感覚的に目に見えるものに意識を集中させるだけじゃなく、目に見えないこともこれからは重視していく必要があるということです。要するに嘘か本当かという話じゃなくなるというわけです。
嘘か本当かで判断すること自体、感覚で切り分けをしているということになります。実際に存在するのかしないのか?触れたり見たり触ったり「感覚重視のままだとそれ以上の情報を得ることができません」。情報を得ることができないということは周辺の事情や背後にある気配がわからないし、わからなければ察したり汲み取ったりすることもできないからです。
「目に見えるものを正確に見ていく本来の姿勢」と、「間違いであっても情報は情報であると捉える新しいものの見方」との間の比較が、ここから始まります。
見えるところに集中しなきゃいけない、そういう緊張から少しずつ手を離していく、反対に言えば、迷って決められなくなる。例えば、ごゆっくりと言われたが、それは本当にゆっくりしていいのか、それとも帰れって意味なのかわからなくなる、みたいな感じです。