時代も「地」から「風」に変わったことで、一つに関心を向けると“知覚意識の限界の向こう側”から今まで以上に影響がやってきて、「理解や知識」の刺激になるようなことが更に多くなるはずです。
何かに関心を向けると「関心を向けたことそのもの」が知識とか理解になる。“そうだったのか!”みたいな循環構造が確立されます。問いかけイコール回答、「関心を埋もれさせないことがまず重要」です。
目の前のリアリティだけじゃなく、そこからだんだん離れると全体が見えるようになります。しかし、そこには相当の努力が必要です。“一つひとつの関心や集中の対象への固着”からもっとトータルな部分へ関心が向けていくことが大事。
統合化する見方ができるようになると、たくさんのものを見渡せるようになります。統合化した活動サイン(天秤座)は関心を向けると対象から飛び込まれてしまう、言い方を変えると「どんなものにも柔軟に注意力が集中していって、置かれた状況を吸い取るように簡単に理解できるようになる」
努力してコントロールすることによって注意領域がだんだん広がって大きなものに変わっていくはずです。