“今の社会の不自然さ”から離れ、ある程度“自然界のリズム”と合わせながら生きると、自然の恩恵を受け取れるようになります。
そうすることですべての関係性や構造も見渡せるようになり、普通の人にはわからないところを解明し、生活に役立てるよう工夫することができるようになります。生活の知恵や知識が豊富になれば、どこでも暮らしていけるようになります。
しかし、どれも「集団社会に迎合することをやめないと気づけなかったこと」がほとんどです。
そういった気づきのある者同士が寄り合い小社会を作っていくような、風の時代に適応するべく蠍座も変化していくよう一面があるような気がします。(※心の豊かさを求めて地方に移り住み、自給自足の生活スタイルに変えている人なんかは、このような気分なのかもしれません)。
ただ、そこで自信が出てくると、今度は“自分が培ってきた能力は非常に優れたものである”、と主張し始めます。
もともと蠍座は「同調や一体感」を大切にするサインですから、自分が優れていると思ったことを他の人にも知ってもらいたい、みんなも同じ気持ちになってほしいと自然に思ってしまうわけです。