なので悪く出ると押し付けがましくなる部分もあるかもしれません。何かに優劣をつけ始めたり、若干不穏なかき回す空気を作ってしまう一面もあるかもしれません。
全員同じにならないといけない結合力を表しますから、違和感のある考えを排擠(はいせい)する傾向も出てくることもあります。「蠍座なりの改革的なコンセプト」を周囲や相手あるいは社会に持ち込み、みんな同じであるべきだと主張します。
ただ、本来の目的は「元々の自分の個性や方針の発見」であって、同じ考えをほかに押し付けるよりも、自分のやり方や“哲学的な感性”をより高めるための追求のほうが大事だとだんだん悟っていくようになります。
ただ、同調や共感をほかに求めることで本来の目指すべき未来に気づけたとしたら、「同調や共感」、または「主張」も大事なプロセスだったということになります。
このあたりから、新しい世界に向かうワクワク感や期待感のほうが強くなります、同時に「大きな喜びがやってくる予感」も感じているはずです。