また、逆に「実際のところ、現実味のあること」を射手座側からも考えていくことも同じくらい必要です。できるだけ脱線しないように余分なものをなくし、盛り上がっても盛り下がっても方向性がブレないようにする工夫していくことも大事だと思います。
試行錯誤しながら作っていくうちに思想やビジョンが明確になることもあるはずです。頭の中にあるものを“地上の生活へ具体的に刻んでいくこと”で形になることもあるはずです。社会全体を反射(反応や効果)の素材として遊んでみた場合、きっと面白い世界が広がると思うし、漠然としていたこともはっきりしてくるはずです。
ただ、何よりも反対勢力にめげずに、“貫くことを頑張ったかどうか”がまずは問われる気がします。
射手座の持つ「精神や魂」を「社会性のある場所」に着地させるには、ある程度場所を限定していくことも重要です。社会参加しても思想や方針が断ち切れてしまわないようにするためです。例えば、芸術系の大学を卒業したのに信用金庫で働いているみたいに、それまでが活かされなくならないためにです。