個人的なものが普遍的なものに吸収されていくように。今まで形に閉じ込められていてわからなかったが、「身体から精神へちゃんと通路ができて、“意図”が結果に出てくる」ということが起きやすい。
身体に例えると身体には7つのチャクラがあって、チャクラは頭の上が「目的」で、それが物質的な現実のムラダーラ(根のチャクラ・第1チャクラ)まで降りていって、ムラダーラからサハスラーラ(王冠のチャクラ・第7チャクラ)まで上がっていくというようなことをくり返します。
上から下に降りて、下から上がるものが突き抜けて向こう側まで行く、つまり下まで降り切ってないと意図が高次なものにならないとうことです。それがいろんな体験となって2022年下半期から2023年上半期は、魚座の人生に現れ、その体験を通して、すべてに共通する法則があることに気がつくんだと思います。
“すべての原理はこういうことなんだ”みたいなことが、2023年上半期の魚座にはよくわかるはずです。
魚座は物質よりも霊的なものとか、神話的スピリチュアルなもの、そっちのほうがリアルなんだという“霊主体従”のような逆転現象を起こすサインです。そこで識別力を発達させ世間に持ち込んでいきました。そして2023年上半期は、その持ち込んだ「霊的な部分が物質を書き換えていく」ことになります。
“意図”が形になる根本原理を発見した、そういうところで完全に一つの形になっていく、理想像とか霊的な見えないものとか、スピリチュアルなもの魂的なものが物質化していく、つまり「形になっていくこと」が魚座の最後の目標地点です。
見えない原型的なものが形になっていくというのが重要。ビジョンを明確にする、そうするとそれにふさわしい環境に自動的に入っていくはずです。そして、その形の中に入って次の人生が始まるわけです。常識では考えられない体験から人の魂や運命の特徴がわかり、そこに迷わず進めば2023年上半期は上記で説明したようなことがきっと起こります。
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