大人向け祝い肴三種のレシピ
黒豆のブランデー風味
材料(作りやすい量)黒豆煮 1袋(135グラム)
ブランデー 小さじ1
■作り方小鍋に黒豆煮を煮汁ごと入れ、火にかけて沸かす。汁気がなくなったら火を止めてブランデーを加えて混ぜる。
日持ち ▷▷▷ 冷蔵庫で4~5日
数の子のにんにくハーブオイルマリネ
材料(作りやすい量)数の子(塩漬け) 6切れ
にんにく(薄切り) ひとかけ
タイム(ローズマリーやディルでも可) 2枝
赤唐辛子 1本
オリーブ油 大さじ3
作り方(1)数の子は、数の子の
ハーブクリームチーズあえの作り方(1)と同様に塩水につけ、水気を拭いて3等分する。
(2)ボウルに(1)、にんにくを入れ、タイムと赤唐辛子を粗くちぎり入れ、オリーブ油を回し入れて混ぜる。落としラップをして冷蔵庫で半日おく。食べるときに好みで粗びきこしょう(材料外)をふる。
日持ち ▷▷▷ 冷蔵庫で4~5日
ゆでごぼうのアンチョビーバターあえ
材料(作りやすい量)ごぼう(6~7センチ長さに切る)* 1本
【A】
・アンチョビー(フィレ。粗く刻む) 6枚
・アンチョビー油漬けの油 小さじ1/2
・にんにく(みじん切り) 1/2かけ
・バター 10グラム
*太い部分は縦半分に切る。
作り方(1)ごぼうは柔らかくゆで、ざるに上げて乾かす。
(2)フライパンに【A】を入れて弱火にかけ、混ぜながらバターとアンチョビーを溶かす。
(3)香りが立ったら火を止め、(1)を加えて全体にからませる。
日持ち ▷▷▷ 冷蔵庫で2~3日タサン志麻さん予約の取れないフリーランスの家政婦としてテレビや雑誌などで活躍中。その場にある材料や調味料、道具を使い、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス留学をきっかけに自国のよさを再発見。母譲りのきもの好きで、20代の頃、休日をきもので過ごした時期もある。夫のロマンさんは日本のアニメやゲームに惹かれて来日。日本語で運転免許証を取るほど日本語が堪能。 〔特集〕おせちの食材をお洒落にアレンジ タサン志麻さんのフランス風おせち(全10回)
撮影/大泉省吾 スタイリング/梶井明美 ヘア&メイク/瑳峨直美 着付け/髙橋惠子 取材・文/井伊左千穂
『家庭画報』2023年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。