伊勢海老のオーブン焼き
アイオリソース、ルイユソースのレシピ
材料(1尾分)伊勢海老* 1尾
*下のさばき方を参考に縦半分に切る。難しい場合はあらかじめ鮮魚店で切ってもらうとよい。
〔アイオリソース〕卵黄 1個
にんにく(すりおろし) ひとかけ
塩 ひとつまみ
こしょう 適量
オリーブ油 50ml
〔ルイユソース〕卵黄 1個
にんにく(すりおろし) ひとかけ
塩 ひとつまみ
こしょう 適量
オリーブ油 50ml
サフラン(粗く刻む) 約15本
一味唐辛子(カイエンペッパーでも可) 小さじ1
伊勢海老のさばき方(1)伊勢海老は腹側を上にし、尾を押さえて頭と胴の境目あたりに包丁を入れ(a)、そのまま包丁を下ろす。
(2)左右逆にして、頭を押さえて包丁を入れたところから尾に向かって縦半分に切る(b)。切り落とせなければ、尾からはさみで切り離す(c、d)。
(3)背わたを取る。
作り方(1)ソース2種の材料の卵黄、にんにく、塩、こしょうを1つのボウルに入れてよく混ぜる。オリーブ油100mlのうちごく少量を加えて泡立て器でよく混ぜ、残りを少しずつ加えながらよく混ぜる。オーブンは230度に予熱する。
(2)(1)を2つに分け、一方にサフラン、一味唐辛子を加えて混ぜる。
(3)天板にオーブンシートを敷き、伊勢海老をのせ、230度のオーブンで5分焼く。
(4)(2)のソースをそれぞれ身の上の全面に塗り広げ、230度のオーブンで約15分焼く。器に盛って残ったソースを添える。
ソースは身が見えない程度に塗る。半量が目安。日持ち ▷▷▷ 冷凍庫で2日タサン志麻さん予約の取れないフリーランスの家政婦としてテレビや雑誌などで活躍中。その場にある材料や調味料、道具を使い、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス留学をきっかけに自国のよさを再発見。母譲りのきもの好きで、20代の頃、休日をきもので過ごした時期もある。夫のロマンさんは日本のアニメやゲームに惹かれて来日。日本語で運転免許証を取るほど日本語が堪能。 〔特集〕おせちの食材をお洒落にアレンジ タサン志麻さんのフランス風おせち(全10回)
撮影/大泉省吾 スタイリング/梶井明美 ヘア&メイク/瑳峨直美 着付け/髙橋惠子 取材・文/井伊左千穂
『家庭画報』2023年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。