ガラス器、漆器、木工品など食卓を彩るさまざまなテーブルウェアが一堂に会する日本最大級の器の祭典、「テーブルウェア・フェスティバル」。2023年1月27日(金)からの10日間、開催される今回は、30周年という節目にふさわしく、注目すべき企画が盛りだくさん。その一部をご紹介します。
1993年から始まった「テーブルウェア・フェスティバル」は、30~40代の女性ファンを中心に2020年には約25万人が来場したという人気のイベントです。30周年を迎える今回は、3年ぶりに東京ドームで開催されることもあって、大きな注目を集めています。
同展の展示のメインとなるのは特集企画の展示。海外の企画では、美食の中心地であるパリに着目し、最新の食卓トレンドや歴史に裏打ちされた豊かな食卓シーンを紹介します。
また、国内では有田焼を特集。伝統と革新が融合した有田焼の魅力を、窯元の新作を交えながら伝えます。そして新企画として、緑溢れるティーガーデンで好みのお茶をお気に入りのカップ&ソーサーで楽しめる「紅茶薫るTea Garden」を展開。
会場には展示のほかにも個性ある販売ブースが多数出店、新作や貴重な作品などが購入できます。さらに今回はオンラインイベントも同時開催し、会場では伝えきれないコンテンツの魅力をご紹介。
国内外の美しいテーブルウェアで魅せる4つの特集企画
展示構成の中で中心となるのは、国内外の都市や産地、食文化などからテーブルウェアの魅力に迫る4つの特集企画。
テーブルウェア・フェスティバル2023 ~暮らしを彩る器展~
〔開催期間〕
2023年1月27日(金)~2月5日(日)
各日10時~19時
※初日は11時~、最終日は18時まで。
〔入場料〕
当日券 2500円
●お問い合わせ
東京ドームシティ わくわくダイヤル
電話 03(5800)9999(平日のみ10時~17時)
※開催の詳細については
こちらをご覧ください。
『家庭画報』2023年2月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。