「大地の生気をためている神社は、運気を吸収できる神聖な場所。強力な気を吸収して、幸運を呼び込むためにも、風水的な正しいルールで参拝しましょう」と語るのは、人気風水師の李家幽竹さん。 発売中の書籍『欲しい運を取りに行く! 李家幽竹のパワースポットガイドブック 2023年版』(世界文化社)から、運を呼び込む参拝のルールを紹介します。
願いを叶える開運参拝のルール
李家幽竹先生が選ぶ2023年のパワースポットのひとつ、奈良県の丹生川上神社(中社)。正しくお参りして天に願いを届けましょう!
参道の歩き方、参拝の仕方、境内での過ごし方で、運の吸収率は変わります。すべての神社に共通しているので、覚えておいてくださいね。
ルール1 正面から入り、参道は大きくS字を描くように歩く
神社仏閣の気のほとんどは、正面から御本殿に向かって流れています。その気の流れとともに境内へと入ることで、気の吸収がよりスムーズに。駐車場からなど、脇から入った場合は、正面から入り直しましょう。また、参道は大きくS字を描くように歩くと気の吸収がアップ。
ルール2 手水舎で、手と口をきれいに
御本殿に向かう前には、手水舎で手と口を清めましょう。左手→右手→口→左手の順番で。口は柄杓の水を手に受けてすすぎ、最後に柄杓の柄を水で流して。手水舎がない場合は、ペットボトルの水でもOK。水に触れると気が浄化され、土地の気が自分に定着しやすくなります。
ルール3 お賽銭と一緒に、感謝と願い事を伝える
お賽銭は小銭でしましょう。白い小銭(1円、100円、500円)、黒い小銭(10円)、穴の開いた小銭(5円、50円)の三種類を組み合わせて。まずは心の中でお参りできたことの感謝を伝え、その後に自分の住所、氏名、年齢を告げた後、具体的な願い事を告げます。一度にお願いできるのは3つまで。3つ以上ある人は、一番近い鳥居を出て参拝し直しましょう。
ルール4 おみくじを引く
土地の言霊が込められているので、ぜひ引いて。よいおみくじが出たら持ち帰り、手帳やパスケースなど、「行動」を表すアイテムに入れて持ち歩きましょう。悪いおみくじが出てしまったら、3回まで引き直せます。先に引いたおみくじを結び、もう一度お参りしてから引き直して。ただし、悪いおみくじの言葉にも耳を傾け、運を好転させるヒントにすると〇。凶のおみくじには悪い気を流してくれる効果があり、特に凶の後に引いた大吉は最もいい兆しといわれます。
ルール5 絵馬を書く
絵馬を書くと、その言霊(ことだま)が土地との縁をつないでくれて、願いを叶いやすくしてくれます。絵馬には自分の住所(番地は省いてもかまいません)、氏名、年齢を記し、願いを書いた面が人に見られないように裏返しにしてかけて。絵馬をかける時は、他人の絵馬も見ないように注意しましょう。
ルール6 お守りをいただく
お守りは、その土地と自分の縁をつないで、あなたを守ってくれるもの。おすすめは、自分が欲しい運に即したお守りやなにかピンときたお守り。御神木やその土地の石が使われているなど、その土地とつながりのあるお守りも〇。お守りは、手帳やポーチなど、いつも持ち歩く小物につけましょう。特に縁結びのお守りは、メイクポーチにつけると効果を発揮します。
『欲しい運を取りに行く! 李家幽竹のパワースポットガイドブック 2023年版』では、初詣にもおすすめの、全国15か所のパワースポットとその見どころを紹介しています。 欲しい運を取りに行く!
李家幽竹のパワースポットガイドブック 2023年版
李家幽竹著 1540円/世界文化社人気風水師の李家幽竹先生が、2023年に強運が得られる全国15か所のパワースポットを詳しく紹介。金運・恋愛運・健康運など、運勢アップが期待できるスポットやおすすめのコースを風水的アドバイスとともにお伝えします。2023年の九星別の吉方位やおすすめの旅スタイルも掲載。本書をお供にぜひ開運旅行へお出かけください。
・Amazonで購入する>>李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)一般社団法人 空間風水学会 理事長。韓国・李王朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水は環境をととのえることで運を呼ぶ環境学」という考えのもと、様々なアドバイスを行いながら、テレビ、雑誌、セミナーなど幅広く活躍。主催する空間風水学会では風水アドバイザーの育成に尽力している。会員制オンラインサロン「幸せになる風水サロン」も運営。 表示価格はすべて税込みです。 この記事は、『欲しい運を取りに行く! 李家幽竹のパワースポットガイドブック 2023年版』(世界文化社)の一部を抜粋、再編集して作成しました。