お酒の〆には、だしのきいた温かい小鍋や汁ものをいただいてほっとひと息。冷酒やビールなどで冷えたおなかも温めてくれます。本日は、お通し代わりにもぴったりの、牛こま切れ肉とクレソンの小鍋をご紹介しましょう。だしで煮た牛肉とクレソンを、別添えの温泉卵につけていただきます。
だしはお好みのものでOKですが、今日は、半歩手前まで準備してまとめてストックしておく方法も併せてご紹介。昆布は水に浸したまま保存びんに入れて冷蔵庫に常備(昆布水)。煮干しは頭と内臓を取り、生臭さを消すために乾煎りして保存袋に。これがあるだけで、だしをとるのが格段にラクになりますよ。『からだが喜ぶ! 藤井恵のおつまみ献立』より。
【材料 2人分】
・牛こま切れ肉 150g
・クレソン 100g
・A [みりん、しょうゆ 各大さじ2]
・温泉卵 2個
■だし(作りやすい分量)
・昆布水(昆布を水に浸したまま保存びんに入れて冷蔵庫に常備) 3~5カップ
・かつお節 20g
・煮干し(頭と内臓を取り、生臭さを消すために乾煎りする) 20g