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『家庭画報』2023年2月号では「『箱根駅伝』―4年生たちへのエール!―」と題し、箱根に懸ける選手や監督の思い、大会の見所などを紹介しています。今回は特に4年生、そして主将・副主将・主務にスポットを当てて取材。この記事では、
駒澤大学、青山学院大学、順天堂大学の貴重な未公開写真、そして誌面に書ききれなかったこぼれ話をお届けします!
「箱根駅伝」フォト特集 vol.2 青山学院大学編
フォトギャラリーを見る>>第2弾は総合3位の青山学院大学。総合優勝した前回大会で樹立した史上最速タイムを更新しての連覇を目指しましたが、主力選手の故障や体調不良による欠場もあり、その目標は果たせませんでした。それでも、ダブルエースの近藤幸太郎選手と岸本大紀(ひろのり)選手(ともに4年)や太田蒼生選手(2年)らが快走し、一時は8位にまで落ちた順位を押し上げ、総合3位でフィニッシュ。前年王者のプライドとチームの底力を感じさせました。
青山学院大学は近年、常に優勝候補に挙げられる強豪校だけに、全国から優秀な選手が集まり、学内の競争は熾烈。メンバーに選ばれない日々が続いても、挫けず腐らず、厳しい練習に取り組み続けることは決して容易なことではないはずです。そんななか、互いに切磋琢磨し、1人も欠けることなく、ラストイヤーを迎えたのが、宮坂大器(たいき)主将率いる4年生14名。今回の箱根駅伝では10名中7名がその4年生で、うち4名は最初で最後の箱根路でした。
『家庭画報』が初めて箱根駅伝をテーマに取材を始めた2019年の夏、青山学院大学の合宿で、1年生だった岸本選手と副将の横田俊吾選手に話を聞きました。初々しかった2人のすっかり頼もしくなった今の姿は、4年間の競技生活が学生たちに与えるものの大きさを教えてくれます。
4年生には卒業後の人生へのエールを込めて、すでに始動している新チームへは第100回大会への大きな期待を込めて、2022年10月に取材した富津での練習と、先日の箱根駅伝での雄姿を紹介します。箱根駅伝の興奮と感動を思い出しながらお楽しみください。
※主将、副将、主務は第99回箱根駅伝当時のものです。フォトギャラリーを見る>>
2024 年の「箱根駅伝」フォト特集vol.1 青山学院大学編vol.2 駒澤大学編
2023年の「箱根駅伝」フォト特集vol.1 駒澤大学編vol.2 青山学院大学編vol.3 順天堂大学編2022年の「箱根駅伝」フォト特集
vol.1 青山学院大学編vol.2 順天堂大学編vol.3 駒澤大学編
『箱根駅伝』特集の掲載号
『家庭画報』2023年2月号
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撮影/鍋島徳恭 取材・文/清水千佳子