2月9日は肉の日。
極みの牛肉は、食通にも垂涎の的!いつかは食べたい3選
家庭画報編集部時代、和牛肉の特集をしたことがあります。その際、1日に2~3軒のステーキ屋さんを覆面で訪れ、お味をチェックしました。たいそううらやましがられましたが、イヤイヤ、実際にいただくほうは結構大変なんです。
その中に1軒、お肉の品のいい甘さにまさにとろけるような舌触り、そして最後はすきっとした何とも言えないのど越しにふわりとした上質な牛肉のいい香りが残る、そんなお店がありました。それを同僚が「清冽な水のような味わい」と称し、なるほど!とひざを打ったものです。
トップオブトップの和牛とはそんな清らかな味ではないでしょうか。いつかは、そんな和牛を食べたい!味も、そしてお値段も?ピラミッドの頂点を極めてみたいものですね。
和牛オリンピックで2022年、日本一受賞の鹿児島黒牛で焼肉+キャビアに陶然となる
「全国和牛能力共進会」は和牛のオリンピックと呼ばれています。2022年に日本一に輝いたのは「鹿児島黒牛」。畜産王国鹿児島産黒毛和牛の中のトップブランドです。
その鹿児島黒牛のさまざまな部位をキャビアとともに焼肉で味わう贅沢な一品。ロース肉とモモ肉のほかに希少部位が5種入ります。カイノミ、ササバラ、赤身と霜降りのバランスがよい焼肉に最適なミスジ、トウガラシ、中落カルビ、カルビ、カクマク、見事な霜降りで味わい、風味、柔らかさの三拍子そろった三角バラ。
どの5種が入るかはお楽しみです。焼き加減はレアまたはミディアムレアでぜひどうぞ。特別なお祝いやイベントでいただけば、まさに一生モノの思い出になりそうです。
鹿児島県産黒毛和牛×利尻産うにの究極の出合いを丼で
鹿児島県産の黒毛和牛のもも肉を使って柔らかく、旨みたっぷりのローストビーフに仕立てました。
これだけでもう十分おいしいところに北海道北部の利尻島で獲れたうにを添えました。利尻は上質な昆布が獲れることでつとに名高く、その昆布をエサに育った利尻のうには、まさにうに界のロールスロイスでしょうか。白いほかほかごはんに上質なローストビーフ。
さらに塩だけで漬け込んだまるで淡雪がとけるようにとろけるきたむらさきうにを載せて。口の中でうにのほのかな甘みと肉の旨みが渾然一体となります。
ひとつ夢がかないました!ステーキとガーリックライスが同時に味わえます!
ステーキ屋さんを訪れると、まずはアミューズ、前菜やサラダ、お魚そしてメインのステーキ、締めはガーリックライス、が定番ですよね。せっかくだから欲張ってステーキを食べすぎると締めまでたどり着けないこともしばしば。
最後ガーリックライスをいただくときにふと、ステーキを載せて食べてみたい! そんな思いがよぎったことはありませんか?わたしはいつも思います。かといってステーキを残しておくとステーキは食べごろをすぎてしまいますよね。あつあつのガーリックライスとステーキを一緒にいただきたい!夢をかなえてくれる一品です。