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『家庭画報』2023年2月号では「『箱根駅伝』―4年生たちへのエール!―」と題し、箱根に懸ける選手や監督の思い、大会の見所などを紹介しています。今回は特に4年生、そして主将・副主将・主務にスポットを当てて取材。この記事では、
駒澤大学、
青山学院大学、順天堂大学の貴重な未公開写真、そして誌面に書ききれなかったこぼれ話をお届けします!
「箱根駅伝」フォト特集 vol.3 順天堂大学編
フォトギャラリーを見る>>第3弾は第99回箱根駅伝総合5位の順天堂大学。
チームを率いる長門俊介監督は第83回大会で9区を走り区間賞を獲得し、「初代・山の神」今井正人選手(トヨタ自動車九州。誌面にご登場)らとともに順天堂大学を総合優勝に導いたメンバーです。前回大会で準優勝を果たし、今大会は「この数年で一番優勝するチャンスがある。『順大最後の優勝メンバー』を卒業したい」と度々話していた長門監督でしたが、残念ながら、その願いは届きませんでした。
しかし、「令和のクインテット」と呼ばれた力ある4年生5名―出走順に、野村優作選手、伊豫田達弥選手、四釜峻佑選手、平 駿介選手、西澤侑真選手―は揃って出走。
そのなかで唯一、箱根駅伝に4年連続出場した主将の西澤選手は10区で念願の区間賞を獲得。5区の四釜選手は2位ながら大会新記録を達成するなど、それぞれが持てる力を存分に発揮しました。
思えば、前回大会も順天堂大学は4年生が活躍。当時の主将、牧瀬圭斗選手(トヨタ自動車九州。誌面にご登場)が最初で最後の箱根駅伝で6区を走り、区間賞を獲得。8区で区間賞に輝いた津田将希選手(4年)とともに、準優勝の立役者となりました。
4年生が最後の箱根駅伝にしっかり照準を合わせて力を出し切るのが、順天堂大学の伝統となりつつあります。
4年生には卒業後の人生へのエールを込めて、すでに始動している新チームへは第100回大会への大きな期待を込めて、2022年9月29日の須走合宿と11月17日のさくらキャンパスでの練習風景、先日の箱根駅伝での雄姿を紹介します。箱根駅伝の興奮と感動を思い出しながらお楽しみください。
※主将、副主将、主務は第99回箱根駅伝当時のものです。
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2024 年の「箱根駅伝」フォト特集vol.1 青山学院大学編vol.2 駒澤大学編
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vol.1 青山学院大学編vol.2 順天堂大学編vol.3 駒澤大学編
『箱根駅伝』特集の掲載号
『家庭画報』2023年2月号
「通常サイズ版」をAmazon.co.jpで購入する>>「プレミアムライト版」をAmazon.co.jpで購入する>> 撮影/鍋島徳恭 取材・文/清水千佳子