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早春の味覚ふきのとうを天ぷらに。「てんぷら近藤」のレシピです

2018.03.10

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【作り方】

1:ふきのとうは、ガクが閉じた状態でぬれ布巾で拭いて、汚れを取り除く。軸を持ち、もう一方の手でガクを1 枚ずつていねいに開く。特に硬いガクがあれば、揚げてもおいしくないので取り除く。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)


2:すべてを開いたら、ガクが元に戻らないように全体をしっかり押さえる。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

3:下ごしらえしたふきのとう。揚げ油を火にかけ、180℃に温める。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

4:開いたガクを持ち、つぼみを下に向けて直接ころもに沈める。つぼみにころもがつきすぎないよう、薄力粉はまぶさない。箸では持ちにくく、ころもが均一につかないので、ガクを広げるように持って、さっと沈める。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

5:ころもをまぶした状態。くぼみの多いつぼみにころもがつきすぎないように、余分なころもは落とす。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

6:つぼみを下に向けたまま、180℃に温めた油に入れて20 秒ほど揚げる。最初につぼみを下にして揚げると、ガクがきれいに開いて形が安定する。ころもが薄いので細かい泡がいっせいに立ち、揚げかすがたくさん出るので除く。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

7:裏に返し、30秒ほど揚げる。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

8:泡が少なくなり、油のはねる音が低くなれば揚げ上がり。取り出して紙にのせ、油をきる。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

9:目指す揚げ上がりは、薄ごろもでカリッとした仕上がり。雪がかぶったイメージで、あまり色づけないようにする。

『「てんぷら近藤」主人のやさしく教える天ぷらのきほん』近藤文夫(著)

 

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