最近、炭水化物は控えめにしているのだけれど、お酒を飲んだ後には、やっぱりご飯もので締めくくりたくなる……という人のために、人気料理家・藤井恵さん考案の〆レシピをご紹介しましょう。深川丼は、東京・深川で昔から食べられている郷土料理で、あさりやはまぐりなどの貝類とネギなどが入っているのが特徴。だしとみそと砂糖、そして「しょうが酒」で濃い目の味つけなので、少しでも満足できそうです。肝臓の働きを促すタウリンを多く含むあさりを摂ることで、アルコールが翌朝に残りにくくなる効果も期待できますね。
また、すりおろしのしょうがと酒を混ぜ合わせたしょうが酒は、作り置きしておくと便利な調味料。からあげやつみれ、餃子の下味に加えたりと重宝しますよ。『からだが喜ぶ! 藤井恵のおつまみ献立』より。
【材料 2人分】
・あさり(むき身) 100g
・にんじん 1/3本
・わけぎ 3本
・A [だし 1/3カップ/みそ 大さじ2/しょうが酒(下記参照)※ 大さじ1強/砂糖 大さじ1/2]
・温かいごはん 軽く茶碗2杯分
■しょうが酒(作りやすい分量)
・しょうが(すりおろす) 50g
・酒 1カップ
※しょうがのすりおろし小さじ1/2、酒大さじ1を混ぜたもので代用しても。