春先が旬のにら。にら玉やにらレバ、もつ鍋、餃子の具などが定番の使い道ですが、本日お届けするのは、にらを使ったイタリアンのお洒落なおつまみです。クセの強いにらですが甘みもあり、その甘みととしらすの旨み、ほのかな苦みを卵たっぷりの生地がやさしく包みます。ひと口サイズで食べやすく、ついつい手が出るおいしさですよ。にらを長ねぎや青ネギに代えてもOKなので、ぜひ、味の違いを楽しんでみてください。東京・門前仲町の人気イタリアン「パッソ・ア・パッソ」有馬邦明シェフのレシピです。
「卵とじのイメージで作りました。生地はチヂミのタネのように仕上げて、食べごたえも抜群」(有馬シェフ)。
【材料 2人分】
・にら 1/2束
・A [卵 2個/強力粉 大さじ2/パン粉 大さじ1/パルミジャーノチーズ(すりおろす) 大さじ1/イタリアンパセリ(粗みじん切り) 少々]
・しらす 30g
・オリーブ油 適量