エリザベス・ブルークのハーブ占星術
古代ギリシャの時代から、あらゆる植物を分類し、それを活用して体の健康とバランスを維持する療法が編み出されてきました。2023年は占星術の知識を得て、薬草のパワーを暮らしに取り入れてみませんか。それぞれのハーブが各星座にもたらす、神秘なる力をご紹介します。
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力>>・
ほかの星座の健康&幸運を招くハーブを見る>>【山羊座(12/22〜1/19)】
関節や靭帯を柔軟にするにはコンフリーを
コンフリー傷を癒やす強力な作用がある。喪失感や心の傷があるときに役立つといわれている。ただし、服用はしないように。山羊座生まれは12星座の中で最も大人で、成熟しているといえますが、ときに気難しい面もあります。
1月、2月に水星が山羊座に入ると、あなたは自分の確固たる地位を築き、さらなる利益を得るようにと、仕事に没頭しがちです。
水星が逆行を始める4月21日は、方向転換が必要なときかもしれないので、いったん立ち止まって自分の進むべき方向を考えてみるとよいでしょう。
ターキーテール(カワラタケの仲間)のような薬用きのこは、体の奥深くで働き、仕事人間の山羊座のスタミナを養うとともに、方向感覚と集中力を与えてくれます。
薬用きのこは、錠剤やチンキ剤(※)の形で摂るのが最もよいといわれています。山羊座のあなたは真面目で肉体とともに心の筋肉や関節が硬くなりがち。
コンフリーはそんなあなたをリラックスさせてくれそう。外用や内服にはむきませんが、自宅のガーデニングの堆肥として使えばその力を借りられるかも。
※チンキ剤〔ハーブを度数の高いアルコールにつけて、成分を抽出したもの〕
エリザベス・ブルークのハーブ占星術
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力・
牡羊座(おひつじ座)・
牡牛座(おうし座)・
双子座(ふたご座)・
蟹座(かに座)・
獅子座(しし座)・
乙女座(おとめ座)・
天秤座(てんびん座)・
蠍座(さそり座)・
射手座(いて座)・
山羊座(やぎ座)・
水瓶座(みずがめ座)・
魚座(うお座)[掲載したハーブについての注意点]
妊娠中・授乳中の女性、乳幼児や高齢者、疾患の治療で薬剤などを使用しているかたがハーブを治療目的で服用すると、思わぬ副作用が現れることがあります。必ず事前に医師と相談してください。 〔特集〕鏡リュウジと英国占術4人の巨匠たち 魔法と星の国「英国」へようこそ
エリザベス・ブルーク
薬草療法家・占星術家。英国メディカルハーバリスト資格取得。ロンドンにある占星術の教育機関「カンパニー・オブ・アストロロジャーズ」にて、医学占星術や数秘学の教鞭をとるほか、女性の健康と薬草療法に関する講義を行う。著書に『ハーブ占星術』などがある。
文/エリザベス・ブルーク 翻訳/海後礼子
『家庭画報』2023年2月号 別冊付録「2023年 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。