エリザベス・ブルークのハーブ占星術
古代ギリシャの時代から、あらゆる植物を分類し、それを活用して体の健康とバランスを維持する療法が編み出されてきました。2023年は占星術の知識を得て、薬草のパワーを暮らしに取り入れてみませんか。それぞれのハーブが各星座にもたらす、神秘なる力をご紹介します。
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力>>・
ほかの星座の健康&幸運を招くハーブを見る>>【水瓶座(1/20〜2/18)】
自身から湧き出る発想を実現するにはホーステールがおすすめ
ホーステールシリカやさまざまなミネラル分が含まれており、血液の循環をよくする。慢性的な貧血にもよい。3月7日に水瓶座の支配星、土星が星座に入ってくるので、自分の中から出てくるアイディアに、心をときめかせるでしょう。風の星座である水瓶座にはビジョンがありますが、現実に落とし込むのは苦手です。
大事なのは「グラウンディング」。今この場に自分が存在することを実感することです。
ホーステール(スギナ)のお茶やチンキ剤(※)は、アイディアを具現化し、やり遂げる士気を与えてくれ、体力を強化し柔軟性を高めます。
1月26日までは金星が水瓶座にあり、より愛情深く社交的な気分に。
3月は冥王星が水瓶座にやってくるので、大きな変化があります。“風”でありながら不動の星座である水瓶座は、あまり変化を好みませんが、冥王星はあなたに変化を求めるでしょう。
理性的なあなたは自分の固定観念が自分の生き方を束縛し、自由の幅を狭めていることに気づくでしょう。
きのこの一種、霊芝は、ビジョンと集中力、スタミナを与えます。また水瓶座が悩まされがちな不眠、不安、憂鬱の解消にも役立ちます。粉末かチンキ剤がよいでしょう。
※チンキ剤〔ハーブを度数の高いアルコールにつけて、成分を抽出したもの〕
エリザベス・ブルークのハーブ占星術
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力・
牡羊座(おひつじ座)・
牡牛座(おうし座)・
双子座(ふたご座)・
蟹座(かに座)・
獅子座(しし座)・
乙女座(おとめ座)・
天秤座(てんびん座)・
蠍座(さそり座)・
射手座(いて座)・
山羊座(やぎ座)・
水瓶座(みずがめ座)・
魚座(うお座)[掲載したハーブについての注意点]
妊娠中・授乳中の女性、乳幼児や高齢者、疾患の治療で薬剤などを使用しているかたがハーブを治療目的で服用すると、思わぬ副作用が現れることがあります。必ず事前に医師と相談してください。 〔特集〕鏡リュウジと英国占術4人の巨匠たち 魔法と星の国「英国」へようこそ
エリザベス・ブルーク
薬草療法家・占星術家。英国メディカルハーバリスト資格取得。ロンドンにある占星術の教育機関「カンパニー・オブ・アストロロジャーズ」にて、医学占星術や数秘学の教鞭をとるほか、女性の健康と薬草療法に関する講義を行う。著書に『ハーブ占星術』などがある。
文/エリザベス・ブルーク 翻訳/海後礼子
『家庭画報』2023年2月号 別冊付録「2023年 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。