春のセレモニーは「きもの」で晴れやかに。大人が映えるシーン別コーディネート

三越 春の京呉服均一会で、納得のきもの体験を

「きものを誂える」というとき、きものの表地の値段のほかに裏地代や仕立て代などの“オプション”が加わり、最終的な金額がわかりにくいと思ったことはありませんか。

三越の「京呉服均一会」が人気の理由、それは呉服商をルーツとする三越自慢のきものが、〈国内手縫い仕立て〉かつ〈求めやすい均一価格〉で紹介されていることです。

最初から表地・裏地と基本の仕立て代が含まれた価格設定のため、きりの良い値段できものや帯を選べます。

お得な価格は、経験豊富な呉服バイヤーの折り紙付き。「例えば結婚式や七五三の付き添いなどで着られる訪問着をお誂えの場合、通常なら表地と裏地とお仕立て代などを含めると、40万円前後になることもありますが、均一会ではお誂え・お仕立て付きで税込み22万円からご用意しています。」とのこと。良いものを良い価格で、安心して選べるのはうれしい限りですね。

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大人の魅力を引き立てる、シーン別コーディネート3選

日本橋三越本店の呉服バイヤーに、これからきものを誂えたいという方に向けて、おすすめのきものコーディネートと着こなしのポイントを伺いました。

お祝いの席に華を添える訪問着
訪問着33万円（お誂え・お仕立て付き）　袋帯11万円（帯芯・お仕立て付き）　帯揚げ1万5400円　帯締め2万5300円／すべて日本橋三越本店

まずは、婚礼や式典、パーティにおすすめの訪問着。「こちらはハレの日を彩る春らしい若草色の地色に、花扇が華やかな訪問着です。袋帯は柄のはっきり際立つ華文柄の帯を合わせ、帯締めはきものの柄の中から鮮やかなオレンジを選びました。お祝いの席にぴったりの華やかさがあります」

藤色の付け下げで際立つ大人の美しさ
付け下げ16万5000円（お誂え・お仕立て付き）　袋帯11万円（帯芯・お仕立て付き）　帯揚げ2万2000円　帯締め 1万9800円／すべて日本橋三越本店

続いてご紹介するのは付け下げ。「お子さまのお祝いの付き添いや、食事会など、ちょっと控えめに装いたいときにおすすめなのは、付け下げです。こちらは、やさしげな藤色の地色にぼかし染めで大きく描かれた雪輪模様が上品な一枚です。きものが大きな柄ですので、袋帯は柄が細かく織られているものを合わせてメリハリをつけています。こっくりとした紫がアクセントの帯締めを選び、しっとりと上品な大人のコーディネートに仕上げています」

小紋を春らしくエレガントに
小紋13万2000円（お誂え・お仕立て付き）　名古屋帯11万円（帯芯・お仕立て付き）　帯揚げ1万5400円　「平田組紐」帯締め3万3000円／すべて日本橋三越本店

最後は、カジュアルな食事会や観劇、お稽古におすすめの小紋。「こちらは淡いベージュの地色に白抜きの華文がエレガントな印象です。黒地に小さな華文があしらわれた名古屋帯で引き締めつつ、小物は、桜色の春らしい帯締めと、青空を思わせる淡い水色の帯揚げをあわせて全体を柔らかな雰囲気にまとめました」

また、きめ細かなサポートも三越ならでは。「家族から受け継いだきものを着たいが、コーディネートをどうしたらいいかわからない」、「年齢とともに草履が負担になってきた」、「着た後のお手入れや保管方法がわからない」など、きものについてお悩みがある方も、この機会に来店して、相談してみてはいかがでしょうか。