2023年3月1日(水)~6日(月)まで、日本橋三越本店 本館7階で「第77回 全国銘菓展」が開催されます。今年は創業350周年を迎える三越のアニバーサリーにふさわしく、未来への架け橋、幸運のモチーフである虹のお菓子が大集結。注目の銘菓5つをお届けします。
目にも口にもおいしい虹の銘菓が、人と人をつなぐ架け橋に
今回で77回目を迎える「全国銘菓展」のテーマは「未来への架け橋」。なないろの虹が2つ並ぶ“ダブルレインボー”にちなみ、全国の人気菓子ブランドから虹をモチーフにした見た目も美しいお菓子が揃います。
虹は、未来への架け橋、吉報の前兆ともいわれます。茶席やティータイム、ご挨拶のお供に、虹の銘菓で吉を呼び込んでみてはいかがでしょうか。
榮太樓總本鋪
職人技光る、なないろの生菓子 1818年創業の「榮太樓總本鋪」は、日本橋に本店を構える、東京を代表する老舗のひとつ。この会のために創作した「虹のそら」は、空にかかる虹の美しさを表現した生菓子です。優しい甘さの餡を白い雲の上に見立てた求肥で包み、なないろの羊羹を繊細に重ねて。「虹のそら」1個 540円/榮太樓總本鋪(日本橋三越本店)
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「第77回 全国銘菓展」を公式サイトでチェック! 両口屋是清
雨上がりの空にかかる虹の美しさ 雨上がり、雲浮かぶ空に虹がかかる景色を、透明感の際立つ錦玉羹(雨)、道明寺の粒(雲)、色鮮やかに重ねたこなし生地(虹)で表現。食べるのがもったいないと思うほど、豊かな発想で繊細に作られたお菓子は、1634年より尾張藩用菓子製造を担ってきた、愛知県を代表する老舗「両口屋是清」の真骨頂です。「天上の虹」1個 432円/両口屋是清(日本橋三越本店)
越乃雪本舗大和屋
虹の空に浮かぶ雲! 瓶で味わう新感覚の和菓子 1778年創業、新潟県長岡市に本店を置く「越乃雪本舗大和屋」は、長岡藩御用達の歴史を持つ老舗でありながら、現代的な遊び心あふれる和菓子を考案し注目を集める和菓子店です。この会に登場する「虹のいろ」は、甘酸っぱいフルーツ味の錦玉羹の中に、ミルク味の淡雪でつくった雲を浮かべた、瓶詰めタイプの和菓子。透過した光がまさに虹のようなプリズムを描きます。「虹のいろ」1個756円/越乃雪本舗大和屋(日本橋三越本店)
五勝手屋本舗
ジュエリーのように煌めく棹菓子 1870年創業、北前船で栄えた北海道の港町、江差町で歴史を重ねてきた「五勝手屋本舗」。常に新しい感性で、個性あふれる和菓子を生み出し続けています。まるでジュエリーのような透明感と色彩が目を引く「プリズム」もそのひとつ。カクテルやフルーツを使った色鮮やかな錦玉羹で、なないろの虹を見事に表現しています。※商品にはアルコールを使用しています。「プリズム」(長さ約15㎝)1本1620円/五勝手屋本舗(日本橋三越本店)
豊島屋
ブランドのシンボル、鳩たちが彼方へと羽ばたく 銘菓「鳩サブレー」で知られる「豊島屋」は、ブランドのシンボルでもある鳩のモチーフで虹を表現。大空へと羽ばたく鳩たちの姿をかたどったパステルトーンの錦玉は、まるで彩り豊かな未来へ飛び立つかのよう。おなじみの銘菓がモチーフになった和菓子は、お茶の時間をいっそう盛り上げるカンバセーションピースにも。「彼方」7個入り864円/豊島屋(日本橋三越本店)
和菓子を楽しみ尽くす企画と商品が盛りだくさん。
「御菓印(ごかいん)」のお楽しみも
ご紹介した虹のお菓子のほかにも、「全国銘菓展」では、毎年恒例の「あんこ量り売り」や「あんこ食べ比べ」、「どら焼き&桜餅コレクション」などの特集や、「子ども和菓子教室」など、見て、参加して、楽しむ企画が盛りだくさん。
注目は、全国の和菓子店がそれぞれ趣向を凝らして作った「御菓印」です。
日本各地の歴史ある和菓子店が集う「全国銘菓」加盟店の本店で、一定額以上の買い物、もしくは有料で入手できる「御菓印」を、この全国銘菓展でも手にすることができます。お菓子を購入するとともに“御菓印集め”を楽しんでみてはいかがでしょうか。
日本橋三越本店 「第77回 全国銘菓展」
2023年3月1日(水)~6日(月) ※最終日は18時終了
場所 日本橋三越本店 本館7階 催物会場
※掲載の情報は、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。お出かけの際は、事前に日本橋三越本店のWEBサイトをご確認ください。
・公式サイトで「第77回 全国銘菓展」を詳しく見る>>
日本橋三越本店
営業時間 10時~19時(食品・1階は~19時30分)
電話 03-3241-3311(大代表)
表示価格はすべて税込みです。