デザートと器をカラーコーディネートしたらさらに楽しい! ティータイムにどうぞ
日差しもあたたかくなり、草木も芽吹いてくるとなんだか心まで軽くなってきます。春は別れの季節でもあり、新しい出会いの季節でもあります。思いっきり別れを惜しんだら、新しい楽しみを見つけたいですね。
そんな春の気分にピッタリなティータイムをより楽しくする「春色color」のデザートを見つけました。
色を愛でるお菓子はおもてなしにも、贈り物にも
日本の伝統色は1000色以上もあるようです。皆さんは春の色ってどんな色を思い浮かべますか?
ピンク系の蘇芳(すおう)、紅梅、乙女、グリーン系の薄柳、裏葉、淡萌黄(うすもえぎ)、ブルー系の勿忘草(わすれなぐさ)、青藤など聞いただけで古代のロマンを感じますよね。いかにも淡い中間色、おぼろな色を移した春の色がお菓子になるとより気分が上がりそう。
おやつにはもちろん、おもてなしのデザートにも、気の利いたお土産にもなるとっておきのデザートをご紹介します。
麩饅頭は高たんぱく低カロリー。春仕様でおいしくてヘルシーに
ごまくるみ餡の白、桜葉の香る北海道あずきの漉し餡はピンク、熊笹が香る餡のグリーン。3色の春らしい麩饅頭はもっちりとした麩本来の持ち味が生きたもの。しみじみおいしく、ほっこりおやつタイムのよき相棒です。
桜麩饅頭北海道産小豆のこしあんに桜葉が香り季節を感じます。
ごまくるみ麩饅頭くるみ入りごまあんのコクと香ばしさがアクセント。
熊笹麩饅頭北海道産熊笹粉が爽やかに香る生地であんを包みました。
フランス産のクリームチーズと桜餡の幸福な出合い
日本人としての感性を生かし、自然へのリスペクトを常に胸に抱きながら料理を作る銀座トトキ、十時シェフ。春にお届けするのはフランス産クリームチーズに桜の葉を使用した桜餡を詰めて焼き上げたチーズケーキです。シェフ渾身の日本人の魂を込めた日仏融合、春色チーズケーキです。
春はいちごとともにやってくる♪ 博多あまおうたっぷりのアイスクリーム
甘くてジューシーないちご。スカイベリー、紅ほっぺ、とちおとめなどさまざまなブランドいちごが登場し、ますます人気がヒートアップしています。なかでも福岡のあまおうは甘くてジューシー、いちごの王様です。博多あまおうのソースが入った上にごろっと果肉を載せたいちご尽くしのアイスです。