客室はフランス人女性シヴィル・ドゥ・マージュリーによるデザイン。明るく柔らかな色使い、贅沢さと快適さ、そしてアパルトマンのようにくつろげる雰囲気。そのすべてが上手にミックスされています。こちらはホテル最上階、2フロアを贅沢に使った「ロワイヤル マンダリン スイート」。リビングの奥にダイニングとキッチン、階段の奥がバスルームと寝室になっています。
その土地が持つアイデンティティをホテルの中に活かすことが「マンダリン」共通のコンセプト。パリでは、オートクチュールの中心という特性にフォーカス。シャネルのオートクチュール作品などを手がける老舗工房「ルサージュ」の刺繍が随所に取り入れられています。「ロワイヤル マンダリン スイート」の寝室のベッドヘッド、リネンにも繊細な刺繍が。
「ロワイヤル マンダリン スイート」のバスルーム。二人が悠々と体を伸ばせるバスタブに浸りながらエッフェル塔を眺められる、最高のシチュエーションです。ミニマムモダンなデザインの中に、建物が建設された当時のアールデコの意匠をさりげなく取り入れているところが素敵。全室のアメニティはアロマキャンドルで有名な「ディプティック」による限定シリーズです。