パンが主役のサンドウィッチも素晴らしいものですが、今回は、発明者の”伯爵”の原点にならい、中身を愉しむサンドウィッチをご紹介。
はしたないと思いつつ、“もうひとくち”、が止まりません。口の端から具やソースがこぼれてもご愛嬌。きっとあなたの隣で頬張ってる方も同じです。手や口が汚れるのも構わずかぶりついてしまう。神谷町にあるベーカリー「3206」さんのサンドウィッチは、とにかく中身が美味しいサンドウィッチです。
いつ伺っても目移りどころか、目がくらんでしまいそうな品揃えで、定番から変りダネ、季節モノまで幅広く取り揃えています。自信を持ってお伝えしますが、何を食べても本当に美味しい!素材の量とバランス、ソースの種類と配合、隠し味(たとえばマンハッタンチキンサラダにはラム酒が入っています)、あくまでサンドウィッチとして美味しくなるためのバランスが絶妙で、選んでいるときも、食べても、誰かに食べてもらう際も、口許から中身と一緒に笑顔がこぼれます。
大使館がケータリングを頼むことも多い名店ですが、大量に注文する際は事前にご連絡を。