人生を彩る時計メゾン 「ロレックス」 ダイヤルに輝く王冠を掲げる、スイス腕時計界の「王様」。1905年の創立以来、大胆な創造力で腕時計界をリードしてきました。
前回の記事はこちら>> 毎日つけられる実用腕時計の頂点
普遍的スタイルに、24輪の遊び心
時代の一歩先を見極めるロレックスの先見性
スイスの腕時計ブランドと聞かれれば、誰もがまず「ロレックス」と答えるでしょう。それはロレックスが実用的な機能にこだわり、地道に腕時計を進化させてきた歴史に基づくものであり、突然名声を手に入れたのではないからです。
防水性の高い腕時計ケース、手首の動きを捉えてゼンマイを巻き上げる自動巻きシステム、ダイヤルの小窓で示す日付表示……。現代の腕時計ではスタンダードとなったこれらの実用機能は、すべてロレックスによって発明され、定着したものです。
その三大機能を集約するのが「オイスターパーペチュアル デイトジャスト」。オイスターは堅牢な防水性ケース、パーペチュアルは自動巻き機構、デイトジャストは日付表示を意味し、三大機能がそのままモデル名で示されたロレックスを代表するモデルです。
ロレックスのブランドカラーにクラシックなイエローゴールドオリーブグリーンダイヤルは、サンレイ、マット、グレイン仕上げを使い分けたフローラルモチーフで表情豊かに。花の中心には24個のダイヤモンドがセットされています。ダイヤルを囲むベゼルにも46個のブリリアントカットダイヤモンド(約1.02ct)が施され美しい輝きを放ちます。3列リンクのプレジデントブレスレット。「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 31」(YG×ダイヤモンド、ケース径31ミリ、自動巻き)521万2900円/日本ロレックス普遍的な腕時計のスタイルは守りつつ、サイズ展開やダイヤルの種類が多いのも人気の理由。最新作「オイスター パーペチュアル デイトジャスト31」は、程よいボリュームのケースに24輪のフローラルモチーフを施したダイヤルが採用されています。
堅実な腕時計作りを続けながら、遊び心も忘れない。この柔軟な発想も、ロレックスが「王様」であり続ける理由のひとつなのです。
コンビネーションケースとフローラルモチーフの特別感上のモデル同様、24輪のフローラルモチーフとダイヤモンドがセットされたシルバーダイヤルは、より清楚な印象。ブレスレットは5列リンクのジュビリータイプです。ロレゾール(ゴールドとスチールのコンビネーション)は、1933年に初登録されて以来、同社の特徴に。「オイスター パーペチュアル デイトジャスト 31」(オイスタースチール×エバーローズゴールド×ダイヤモンド、ケース径31ミリ、自動巻き)240万6800円/日本ロレックス