オイスター パーペチュアル デイトジャスト
ロレックスを象徴する腕時計、それが「オイスター パーペチュアル デイトジャスト」です。
1945年に誕生したデイトジャストは3つの機能で世界的なスタンダードに。
ロレックスの三大発明
(1)オイスターケース
腕時計の天敵をシャットアウト水とほこりからムーブメントを守る「オイスターケース」は1926年に誕生。ねじ込み式のベゼル、裏蓋、リューズにより腕時計として初めてほぼ完璧な防水・防塵性を実現。現在も他社の多くが同じ仕組みを採用している大発明です。
(2)パーペチュアル
手首の動きを捉えるメカニズムリューズを手で巻き上げるわずらわしさは、1931年に登場した自動巻き機構「パーペチュアル」が解消。両方向に回転する効率的な半円ローターの搭載により、安定した動力を供給することで、腕時計の精度も画期的に高まりました。
(3)デイトジャスト
初の小窓による日付表示針による時間の読み取りを妨げないように考案された「デイトジャスト」は1945年に誕生。日付をダイヤルの小窓で表示した世界初の腕時計はデイトジャストと呼ばれ、ロレックスの三大発明が、ついに1本の時計に集約されました。
表示価格はすべて税込みです。
撮影/Fumito Shibasaki 〈Donna〉 スタイリング/阿部美恵 構成・文/市塚忠義
『家庭画報』2023年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。