では、時代を遡って、“受動”から“能動”へ冥王星が移っていった時期に何があったのかをざっと検証してみると、1972年、乙女座(受動性)から天秤座(能動性)へ冥王星が動いた時には、列島改造論。1995年、蠍座(受動性)から射手座(能動性)へ冥王星が動いた時には、Windws95の登場。
「今を先に進める」、「未知の未来に打って出る」能動サインらしい動きということがわかりますし、また、その後の時代の進化を鑑みればどれも今現在の基礎を作る礎や布石となっていることがわかります。
加えて言えば、“受動サイン”に冥王星がある時期には上記のような風穴タイプの変化は、なかなか起こり難いこともわかります。