©KIM YOUJUNG JAPAN OFFICIAL FANCLUB
多彩な表情で会場のファンを魅了
第2部は、「ユジョンしーー」(日本語で“ユジョンさーーん”)という会場の呼び込みとともにスタート。スクールガールを思わせるトラッドなシャツにリボンタイ、キュートなミニスカートで登場したユジョンさん。SNSの投稿からもファッションへの興味がうかがえますが、彼女は「着心地のよい、着ていて楽な服が好きなんです」と語ります。そう、日本のファンは、ユジョンさんが好きなもの、したいこと、それが知りたいのです。
続く映像タイムでは、赤いレーシングスーツでゴーカートに乗り、おでこ全開で走るスピード狂!?のユジョンさんや、お母さんとお姉さんと訪れたハワイ旅行の様子などが紹介されました。そして日本旅行(奈良)の写真では、ユジョンさんならではの独特の世界観が広がります。風景写真を撮るのが趣味といいつつ、撮影した写真はビルの屋上の物干し竿、そして洗濯バサミ(笑)。焼き肉を目の前にした写真では「自分のスタイルで焼くと気分がいいですよね」、奈良公園の鹿との写真では「鹿はいい子だから、私たちみたいな“いい子”がわかるみたい」と、炸裂するユジョン節に会場は笑いの渦に。次回の日本旅行は温泉や「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってみたい、というのがユジョンさんの願いだそうです。
©KIM YOUJUNG JAPAN OFFICIAL FANCLUB
最後のコーナーは、ユジョンさんに叶えてほしいこと、やってほしいことをファンから事前募集した“願いを言ってみて”。ファンミーティングに参加した日の妄想日記を、ユジョンさんがステージで現実のものにしてくれるという企画です。<ユジョンさんに大学受験を応援してもらって嬉しかったです>という女子高生とお母さまの妄想、<ユジョンさんが『愛嬌ソング』をかわいく歌ってくれました>という妄想、<『雲が~』の舞踏シーンを一緒に踊ることができて幸せでした>という妄想……ファンの皆さん、実に想像力豊かです(笑)。 そのすべてを叶えてくれたユジョンさん。とくに愛嬌ソングは、「あのね~♪」と日本語の歌詞で披露してくれました!
フィナーレに日本語で歌ってくれたのは、absorbの『桜ノ雨』。卒業ソング、卒業の合唱曲の定番して知られるこの曲。「偶然聞いた曲なのですが、とてもいい曲で、歌詞もとても共感できる歌なんです――」。10代らしい感性の選曲と、等身大の思いを込めた歌声。温かい気持ちに包まれた会場からは、大きな声援と拍手が送られました。