奥村土牛《醍醐》 1972(昭和47)年 紙本・彩色 山種美術館富士山の世界遺産登録10周年を記念した特別展。葛飾北斎、歌川広重、横山大観などが描いた富士山とともに、同じく日本を象徴する桜を題材とした近代・現代の巨匠の日本画も加え、周年を祝う。
みどころは、同館のコレクションを代表する奥村土牛《醍醐》。同館玄関に植樹された、作品のモデルとなった京都・醍醐寺の「太閤しだれ桜」を組織培養した苗木「太閤千代しだれ」の開花時期には、2つの桜を楽しむことができる。
[特別展]世界遺産登録10周年記念 富士と桜 ─北斎の富士から土牛の桜まで─
表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2023年4月号掲載。
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