ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
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絵/植田志保――4月はどんな流れになるでしょう?ジョニー楓さん:4月6日に天秤座の16度で満月を迎えます。毎回ご説明していますが、どの星座も16度付近はその星座であることに何かしらの限界や挫折を感じ、それと向き合い乗り越えることで「更にトルクの太い“在り方”が手にはいる」といった流れになります。
つまり、今回の天秤座で迎える満月は、「我々に挫折をもたらす」、もしくは「今まで通りが通用しないことを察させて、強引にでも意識を変えさせられる」といったことが予想されます。
天秤座16度は「流された船着き場」というシンボルが記されていますが、これは形のないところで船が寄り処を見失う様を表しています。また、天秤座は「対人関係」を司っているので、時代の激変と共に変わっていく仲や関係性に明確な答えが見つからず混乱することが予想されるのかもしれません。
更に、次の日の7日には、天秤座17度「引退した船長」というシンボルが記されたところに太陽が進みます。ここに出てくる「引退」は“今までの価値観”を表しています。
要するに「今まで自分を守ってくれていたツールが今後は役に立たないことを知って?察して?新しく生きる為のツールを模索すること」を表しています。
例えば、お金やステータスは自分を守ってくれはしますが、そこに執着することで自らの限界を作ってしまいます。今回の満月(4月6日) 付近は、そんな自分で作ってしまった、あるいは植えつけてしまった 「壁や限界を突破し、再出発すること」を我々に促しているのかもしれません。