イタリアの職人技に触れる展覧会も開催！ 進化するフェンディの最旬バッグ＆小物

装いを格上げする、フェンディの新作をチェック！

先日、表参道にオープンした「パラッツオ フェンディ 表参道」に行ってきました。洋服や小物はもちろん、キッズや「フェンディ カーサ」までフルラインナップが揃い、フロアごとに違うしつらえを楽しめるフェンディの殿堂に大感激！

ラグジュアリーの極みとも言うべきフェンディの世界を堪能することができ、あの空間にいるだけでも美意識をチャージできた気がします。今回は、進化し続けるフェンディから、注目のアイテムをご紹介します。

アイコンバッグが大胆に、シャープにアップデート

1「ピーカブー カット ミディアム」（縦18.5×横34×マチ11cm）59万9500円　2「ピーカブー カット プチ」（縦14×横20.5×マチ11cm）61万6000円　3イヤカフ6万9300円　4ピアス6万9300円／すべてフェンディ（フェンディ ジャパン）

アイコンバッグである「ピーカブー」の本体を水平にカットし、メタルバーとツイストロックをデザインとして際立たせた「ピーカブー カット」が登場しました。

シャープな台形のシルエットと、“FF”ロゴがモチーフの「オーロック」チェーンを組み合わせたモダンなデザインが特徴。光沢のあるブラッシュドレザーとヴィンテージシルバー仕上げを施したチェーンはモード感があり、「お洒落上級者が持つバッグ」というイメージです。

これを持つためには、どういう服を着ればいい？と、バッグからコーディネートを組み立てていくような、主役になるバッグだと思います。大人だからこそ、そういう“計算”を楽しんでほしいと思います。

「F」モチーフがグラフィカルに進化した新作バッグ

1・2「ナノ フェンディ ファースト サイト」（縦7×横13×マチ5.5cm）各19万2500円　3「フェンディ ファースト サイト」（縦13×横23×マチ7cm）37万4000円／すべてフェンディ（フェンディ ジャパン）

ショートチェーンのついた「F」がバッグの上部に斜めに切り込み、グラフィカルな印象を生み出す新作「フェンディ ファースト サイト」。今季のバッグは、90年代の雰囲気からインスピレーションを受け、“ミニマリズムと洗練されたラグジュアリーの調和”を表現しています。「フェンディ ファースト サイト」は、付属のレザーストラップをつけてショルダーにも。小ぶりの「ナノ フェンディ ファースト サイト」は、アクセサリー感覚で持ちたいバッグです。

遊び心のあるチャームでお手持ちのバッグにアクセントを

1チャーム8万300円　2・5「バゲット」チャーム各11万3300円　3・6チャーム各3万4100円　4ネックレス9万9000円／すべてフェンディ（フェンディ ジャパン）

このチャーミングなチャームたち、実はメンズのアイテムなのですが、ユニセックスで楽しめるデザインですよね！　1はレザーで「FENDI」とカットワークが施されたミニ巾着、2と5はクロコダイル素材のエアポッズケース、3と6はラバーにFF柄の型押しが施されたサンダル型チャーム、4はパイソン素材のバッグチャームネックレス（こちらはレディス）。お手持ちのトートバッグなどにつけていたら「あら、可愛いわね！」などと、会話の糸口にもなりそうです。

今、注目の最新ニュース
「ハンド・イン・ハンド～卓越した職人技への称賛」展が開催！

イタリアに伝わる伝統の技を讃えるため、2020年に発足したフェンディの「ハンド・イン・ハンド」プロジェクト。ローマに続いて世界で2番目の開催地として、大規模なエキシビションが2023年4月20日～5月8日まで表参道にて開催されます。



伝統技法の粋を集めて作られた、特別な「ピーカブー」と「バゲット」が展示される。

私が楽しみにしているのは、このプロジェクトに携わったアルティザンによる、期間限定のライブパフォーマンス！　どんな人たちがものづくりに携わっているかを知り、リスペクトする気持ちを持つこと＝ものを大事に使っていくことに繋がると思います。

迷い世代になったら、身に着けるものの裏側にあるストーリーを知り、作り手の「想い」が詰まったモノを手にすること、そしてそれに感謝することも大切だと思います。皆さんも、連休中にぜひ足を運んでみてくださいね。

住所：東京都渋谷区神宮前6-35-6
会期：2023年4月20日（木）～5月8日（月）

●お問い合わせ

フェンディ ジャパン
電話　03-6748-6233