がんになった医療者の治療選択と向き合い方。診療放射線技師 林 祐樹さん　第１回（後編）

小児がん治療の強い味方、小児がん拠点病院にコンタクトを

小児がんは大人のがんに比べると種類が多い半面、患者数が少なく、小児がんを専門とする医師の治療を受ける必要があります。

そこで、国は地域における小児がんの治療と治療後のフォローアップを行う中心施設として、小児がん拠点病院を指定しています。小児がんと診断されたら、拠点病院のがん相談支援センターに連絡すると情報が得られます。

「がん情報サービス 小児がん拠点病院を探す」

https://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/xpChildSearchTop.xsp

※2018年2月現在、全国で15施設。

また、国立成育医療研究センターのホームページには小児がんの治療を行っている主な病院の治療実績が掲載されています。

全国の小児がん診療施設の情報
https://www.ncchd.go.jp/center/activity/cancer_center/cancer_hospitallist/index.html

■小児がん拠点病院

● 北海道大学病院
● 東北大学病院
● 埼玉県立小児医療センター
● 国立成育医療研究センター
● 東京都立小児総合医療センター
● 神奈川県立こども医療センター
● 名古屋大学医学部附属病院
● 三重大学医学部附属病院
● 京都府立医科大学附属病院
● 京都大学医学部附属病院
● 大阪市立総合医療センター
● 大阪母子医療センター
● 兵庫県立こども病院
● 広島大学病院
● 九州大学病院