パレスホテル東京が“最上質の日本”を発信すべく取り組む「Essence of Japan」は今回で第3弾。2023年5月16日に、山梨の食の魅力が詰まった特別なディナーイベントが開催されます。
山梨が誇る名店、ワイナリーとのコラボレーション!
2022年から始まった「Essence of Japan」。第1弾では全国の名旅館とコラボレーションしたディナーイベントが、第2弾では日本の伝統の技に触れる体験イベントが開催されました。そして、第3弾となる今回は、日本のローカルに息づく豊かな食文化がテーマ。山梨にスポットライトを当て、山梨が誇るワイナリーと名店のシェフ、そしてパレスホテル東京のシェフがともに作り上げる、一夜限りのスペシャルディナーイベントが行われます。
豊島シェフ自ら山梨で獲ったジビエをパテアンクルートに。「グレイスワイン」の醸造家・三澤彩奈さんのお母様作の干し柿をパテのアクセントにした「山のパテアンクルート ジビエ サラダ ピクルス」。パレスホテル東京の契約農園があり、かねてから縁があったという山梨は、南アルプスの清らかな水が育むおいしい食材の宝庫。その魅力を誰よりもよく知るのが、地元山梨にレストランを構える「La Cueillette(キュイエット)」オーナーシェフ・山田真治さんと「TOYOSHIMA」オーナーシェフ・豊島雅也さんです。
左から、パレスホテル東京の総料理長・齋藤正敏さん、「La Cueillette」の山田真治さん、「TOYOSHIMA」の豊島雅也さん、パレスホテル東京の統括ペストリーシェフ・窪田修己(おさみ)さん。本場フランスの星付きレストランで経験を積んだ山田さんと、ジビエに魅了され自ら山に入って狩猟も行う豊島さん。それぞれの個性が際立つ料理と、ここでしか味わえない合作メニューは、ともに食材の持ち味を最大限に引き出した逸品です。パレスホテル東京の総料理長・齋藤正敏さんは、後に続く2人のシェフの料理を引き立てるよう、フレッシュな山梨の野菜とヤギのミルクを使った爽やかなアミューズを考案しました。
アミューズの「杜苑と山梨の野菜達(左)」は、アンチョビ風のヤマメの塩漬けを使ったシーザードレッシングと春菊のピューレをよく混ぜていただくサラダ。「山梨産山羊のミルクのブランマンジェ(右)」はなめらかかつすっきりとした味わいで、コースの始まりにぴったり。料理に合わせるワインももちろん山梨産。今年創業100周年を迎える「グレイスワイン」は、世界最大のワインコンクール「Decanter World Wine Awards」で、日本のワインとして初めて金賞を獲得し、国内外で高い評価を受けるワイナリーです。今回のコースでは、まだ一般に流通していないものも含む、貴重なヴィンテージワインを味わうことができます。
左から、「Grace Blanc de Blancs 2015」、「あけの 2020」、「三澤甲州 2021」、「キュヴェ三澤 プライベートリザーブ 2009」。100周年記念ラベルの「あけの 2020」はまだ流通していない新しいヴィンテージ。デザートには、さくらんぼをさまざまなテクスチャーで楽しめるスイーツにして。最後のひとくちまで山梨の美味を味わい尽くすディナーで旅気分を味わってみてはいかがでしょう。食後にはきっと、この食材たちの故郷へと足を運びたくなるに違いありません。
パレスホテル東京の統括ペストリーシェフ・窪田修己さんによるデザート。コンポートとフレッシュのさくらんぼに、ソルベやさくらんぼ型のムース、蜂蜜とキルシュを効かせたクリームを添えて。今回のディナーイベントは、好評につき予約が定員に達しました。「Essence of Japan」シリーズでは、今後も地域の食文化にスポットを当てたイベントを実施予定。パレスホテル東京の次なる取り組みに期待が高まります。
Essence of Japan 山梨を堪能する初夏の晩餐
表示価格はすべて税込みです。