ブラウス5万3900円/ソフィエ(チェルキ) イヤリング47万3000円ネックレス24万2000円/ともにロイヤル・アッシャー(ロイヤル・アッシャーカスタマーサービス)美肌を育むファーストステップ〔洗顔〕
ウォブクリニック中目黒 総院長
髙瀬聡子先生東京慈恵会医科大学附属病院で皮膚科診療に従事したのち、2007年にウォブクリニック中目黒を開設。化粧品開発のプロフェッショナルでもある。SUQQU 商品開発
中田正子さんSUQQUの商品開発を担当。スキンケアやメイクなど幅広いジャンルの商品開発に従事し、ベストコスメを受賞したヒット商品を数多く手がける。冴えない肌色の改善は洗顔の見直しから。潤いを守り、洗う適切なアイテムを選びましょう
「肌のターンオーバーにかかる日数は“年齢プラス10日”。家庭画報世代なら、正常の2倍以上かかります」と皮膚科医の髙瀬聡子先生。
「大切なのは洗顔などの“落とすケア”。肌色が冴えないのは、洗顔不足ということも。ダブル洗顔を基本に、皮脂(潤い)を取りすぎないことを心がけましょう」。
脱脂力が強すぎない製品を選ぶのはもちろん、洗い流す際の水温にも注意が必要。
「30〜35℃のぬるま湯が適切。洗顔後にキュッとなるのは洗いすぎで、もちっとした洗い上がりが目安です」。
SUQQUの中田正子さんによれば、洗顔後の肌が潤っているほうが次に使うスキンケア製品の吸収が高まるというデータがあり、洗顔時にいかに潤いを残すかが美肌づくりのポイントだそう。
「洗浄料の保湿成分を肌に残す技術が進んだことで、高い洗浄力としっとりとした洗い上がりを高いレベルで両立できるようになっています」。
毎日の洗顔では落としきれない古い角質を取り除くケアも必要です。
「くすみやゴワつきの解消に有効です。肌の状態を見ながら適切な頻度で」(中田さん)。
「大人の肌にはスペシャルケアも必要。代謝をサポートして新しい細胞の成熟を促すので、潤い保持力のアップも期待できます」(髙瀬先生)。
3アイテムが必要です
〔クレンジング〕油性汚れのメイクと日焼け止めをオフ。肌に優しいミルクタイプかクリームタイプを選びましょう。
〔洗顔料〕汗、皮脂、古い角質、ほこりなどの水性汚れを落とします。保湿成分配合でしっとり洗い上がるものを。
〔角質ケア〕肌あたりの優しいスクラブ配合の洗顔料や拭き取りタイプの化粧水など刺激が強くないタイプがおすすめ。