最高峰の時計メゾン「ヴァシュロン・コンスタンタン」が、銀座7丁目にサロンをオープンしました。ブティックとは異なり、時を楽しみ美を愛でる、体験型の新しいラグジュアリーを提案する完全予約制のサロンに、今注目が集まっています。
1755年の創業以来、267年もの間ひたすらに「時計の最高峰」を目指してきたヴァシュロン・コンスタンタン。メゾンを支える時計職人や工芸職人たちの情熱は、歴史の流れの中、時代時代に合った実に革新的な数々の時計を生み出し、その技術や伝統がメゾンの豊かな遺産として今に受け継がれてきました。
そんなヴァシュロン・コンスタンタンからこの春、素敵なニュースが届きました。2014年に国内初のブティック(路面店)としてオープンした銀座7丁目が、真の時計好きのための完全予約制のサロンスペース、その名も「SALON 1755 GINZA」として生まれ変わったのです。
ゆったりとした居心地のよいサロンには、メゾンの象徴であるマルタ十字のディスプレイも。 メゾンの創業年を冠したこのサロンは、ヴァシュロン・コンスタンタンの愛好家だけではなく、メゾンの真髄、時計の真髄に触れてみたいと思うすべての人にもその扉を開いてくれる場所。これまで銀座本店にて行っていたヘリテージコレクションの展示も今後はサロンの2階で開催されます。
時計だけではなく、アートの展示なども。美と芸術を愛するヴァシュロン・コンスタンタンならではの空間が、訪れる人を迎え入れてくれます。 SALONは時計の販売目的での運営をおこなっていないため、展示されている時計は常時数本程度。取材時は本格機械式時計を愛好する男性に強く支持される「トラディショナル」コレクションから、上品なサーモンピンクにプラチナケースが絶妙な「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」と、人気のレディスモデル「トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」が展示されていました。シンプルでありながらも複雑機構を搭載、エレガントで知性ある佇まいに、歴史あるメゾンのゆるぎない美意識を感じ取ることができます。
左が男性モデルの「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」2574万円(予価)。ブティック限定。右が女性モデル「トラディショナル・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」。自家製キャリバー1120 QPを搭載。直径36.5㎜、1249万6000円(予価)。ホワイトゴールド製ケースのほかにピンクゴールドのモデルもあります。 メゾンの精神として「ONE OF NOT MANY(少数精鋭の一員)」を掲げているヴァシュロン・コンスタンタン。その英知と技、美への飽くなき探求心をこの場所でぜひ感じてみてください。
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ヴァシュロン・コンスタンタン「SALON 1755 GINZA」の中の様子を動画で見る>> Information
SALON 1755 GINZA
東京都中央区銀座7-8-8