アンリ・マティス略歴
アンリ・マティス(1922年、マン・レイ撮影)© Man Ray Trust / Adagp, Paris Photo © Centre Pompidou,MNAMCCI/Dist.RMN-GP1869年 カトー=カンブレジにて生まれる。その後、一家でボアンへ移住
1887年 法律を学び、法律事務所の書記として働く
1889年 盲腸炎の療養中に母から絵の具箱を贈られ絵画に興味を持つ
1891年 パリの私立美術学校アカデミー・ジュリアンに入学
1893年 ギュスターヴ・モローの個人指導教室に入る
1894年 キャロリーヌ(カミーユ)・ジョブローとの間に長女マルグリット誕生
1895年 パリのエコール・デ・ボザール(国立美術学校)合格
1896年 国民美術協会のサロンに4点の絵画を出品、うち1点が国家買い上げとなる
1898年 アメリー・パレイルと結婚
1905年 「フォーヴィスム(野獣派)」のリーダー的存在となる
1917年 ニースに移住
1943年 ヴァンスに移住
1951年 ロザリオ礼拝堂奉献式
1954年 11月3日、ニースにて逝去
アンリ・マティス《本のある静物》1890年 ニース市マティス美術館 Musée Matisse de Nice
マティスが実家で最初に描いた作品。