北海道の自然素材を生かした多彩なフレーバー
日本アロマ環境協会の理事長を務める熊谷千津さんが手土産選びの際に心がけているのは、実際にお店に足を運び、自身が納得のいくものを贈ること。
なかでも、北海道の自然素材で作ったお菓子やパンに定評のある「ラ・テール」は信頼する一軒です。
大皿は左から「アカシア蜂蜜とりんご」「抹茶と黒千石」「ハスカップとホワイトチョコ」「生チョコとチョコチップ」。奥は「ルバーブと木苺」、手前は熊谷さんの一番のお気に入りという「ダブルチーズ」。「国産素材のサンドに合わせて和紅茶を飲みたいですね」と熊谷さん。オホーツクの塩を隠し味としたサブレが口当たり柔らかなバターチーズクリームの濃厚な味わいを引き立てる。出合いはお子さんを妊娠し、旬の食材や自然由来のものを意識的に選ぶようになった頃、近所にオープンしたお店を訪ねたことです。
「お店を囲む素敵な植物やハーブの植栽に惹かれました」と熊谷さん。それ以来20年余り、足繁く通っています。
「北のごちそう『バターチーズサンド』」1箱6種入り 2646円/フェルム ラ・テール美瑛ご紹介くださった「バターチーズサンド」は、ルバーブやハスカップなど珍しい味が揃っているため、ホームパーティなどに持っていくと、どれを選ぼうかと、子どもから大人まですぐさま集まるのだそう。「おいしいだけでなく、みんなでシェアする特別感も魅力です」。
熊谷千津(くまがい・ちづ)さん
公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)理事長。アロマサイエンス研究所所長。エビデンスに基づくアロマテラピーの普及に取り組む。 表示価格はすべて税込みです。
撮影/本誌・坂本正行(静物)
『家庭画報』2023年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。