古い角質は肌表面だけでなく毛穴の入り口にも蓄積する
角質をケアし、肌をなめらかに整えるメナードの「ハーブマスク」。ロングセラーとして愛されるクリームパックが進化して登場しました。
「角質層は肌の表面で肌内部を守る大切な役割を担います。しかし新陳代謝が衰え、角質層が厚くなると透明感が低下したり、肌の健やかさを損なう要因となり、スキンケアの肌なじみにも影響が及びます」と澤田さん。
「健やかな肌に必要な角質層は残し、不要な部分はやさしく取り除く角質ケアのクリームパックを開発しました」。
今回新たに着目したのが“毛穴の入り口に蓄積した角質”。
「毛穴入り口で皮脂が酸化すると、弱い炎症を伴った角化異常が起き、角質が蓄積しやすくなります。特に毛穴の目立ちが気になる頰の部位でそれが起こると肌がくすんだり、なめらかさが失われる一因になります」。
洗顔後の肌にのばし、角質が肥厚しやすいTゾーンやあごを中心にマッサージの要領でらせんを描きます。洗い流せば、肌がぱっと明るくなったような感覚に。朝に使うとファンデーションの仕上がりがよくなるのも魅力です。
[今月の逸品]メナード
ハーブマスク
初代の発売は1985年。スキンケアやメイクできれいになる満足感を引き出す基本となる“角質層”に着目したクリームパック。
肌に負担をかけずに角質をやさしく取り除く真球状のホホバオイルグレイン(※1)と緑のつぶつぶハーブ(※2)、肌をなめらかに整えるピンクのつぶつぶハーブ(※3)と新配合の成分レモンバームスプラウトエキス(※4)。
見た目にもユニークなパックは、ゴワつきやくすみが気になる肌に。週2~3回の使用がおすすめ。120g 7700円(編集部調べ)
※1:水添ホホバ油(角質柔軟成分) ※2:ユキノシタエキス、ナツメ果実エキス、ヨーロッパキイチゴ果実エキス(すべて整肌成分)、エチルセルロース、結晶セルロース(すべて整肌成分を含浸させるパウダーを形成する成分)、酸化鉄、水酸化クロム(すべてパウダーの着色料) ※3:ワイルドタイムエキス、カミツレ花エキス、ハトムギ種子エキス、ノイバラ果実エキス(すべて保湿成分)、エチルセルロース、結晶セルロース(すべて保湿成分を含浸させるパウダーを形成する成分)、酸化鉄(パウダーの着色料) ※4:メリッサエキス(整肌成分) くすみ:古い角質により肌がくすんで見えること。 透明感:肌に潤いのある状態のこと。●お問い合わせ
メナード お客様相談室
0120-164601
お話を伺ったかた
日本メナード化粧品 商品企画開発部門 取締役 部門長
澤田 均さん 表示価格はすべて税込みです。
撮影/渡邉宏基 スタイリング/細田宏美
『家庭画報』2023年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。