国内6つ目のウェスティンとして2022年6月にオープン
帆船をイメージしてデザインされた外観。ウェスティンホテル横浜は、日本国内のウェスティンホテル&リゾートで、東京、京都、北海道、仙台、大阪に次ぐ6番目のホテルとして昨年開業。
滞在を通して、ウェスティンブランドが掲げる6つのウェルビーイング(Sleep Well =よく眠る、Eat Well =よく食べる、Move Well=よく動く、Feel Well= 気分よく、Work Well=よく働く、Play Well=よく遊ぶ)を実感できるさまざまな設備とおもてなしが用意されています。
23階レセプション。フロントをはじめ、館内の随所にグリーンウォールがあり、癒やしの空間を演出。23階のレセプションへ到着すると、その明るさと見晴らしのよさに、一気に心が解放され、非日常に誘われます。眼下に横浜市街が一望でき、天気が良い日は富士山を望むことも。
館内は、共有エリアも客室も窓が大きく贅沢に設けられ、自然光で明るく、また、席や家具もゆったり配置されているため、どこにいても心身ともにリラックスできる空間が広がっています。
滞在中自由に利用できる、23階「スカイガーデン」。1周年を記念した特別な宿泊プラン「ウェルネス・リトリート with ローズ」
6月9日からは、ウェスティンホテル横浜 開業1周年を記念したさまざまなプランがスタート。そのうちのひとつ「ウェルネス・リトリート with ローズ」は、エグゼクティブスイートルームでの宿泊に、ディナー、1周年記念ローズ・アフタヌーンティーや、カクテルがついた特別プランです。
モダンな家具と、木のぬくもりのバランスが心地よい「エグゼクティブスイートルーム」。ラグは、横浜にちなんで海(波)をイメージしたデザイン。“一番狭い部屋でも42平米”と、広々とした客室が特長の同ホテルの中でも、このエグゼクティブスイートルームは、82平米もの広さがあり、コーナールームならではの眺望と相まって、最高の開放感を味わえます。
ベッドは、疲れが取れる眠りを追求して独自にデザインされたウェスティンの代名詞ともいえる「ヘブンリーベッド(雲の上の寝心地のベッド)」。さらに、着心地抜群のパジャマ、ラベンダーバームの香りが、快眠をサポートしてくれます。
「ヘブンリーベッド」は同ホテル内の全客室に導入されており、ウェルビーイングの「Sleep Well =よく眠る」を提供。パジャマはセパレートタイプで、優しい肌触り。ベッドサイドには、リラックス効果のあるラベンダーバームも。バスアメニティは、ウェスティンブランドオリジナルの「ホワイトティー」。ホワイトティー(白茶)の茶葉をベースとした、さわやかで洗練された香りに癒やされます。
この香りに包まれると「ウェスティンに帰ってきた」と感じるファンも多いとか。部屋の居心地があまりによいため、時間を忘れてしまいそうですが、同プランに含まれている、クラブラウンジの利用もぜひ体験を。
22階のクラブラウンジ「ウェスティンクラブ」(467平米)。クラブラウンジ「ウェスティンクラブ」は、首都圏のホテルの中でも屈指の広さ。朝食をはじめ、時間帯ごとに提供されるサービスを、周囲を気にせず静かに堪能できる空間です。
さらに、このプランには、5階「総合ウェルネスフロア」内にある、屋内プールの利用も含まれます(通常は、1滞在につき1名2000円で利用可)。
5階の総合ウェルネスフロアにある屋内プール。ジャグジーや天蓋付きのチェアベッドもあり。総合ウェルネスフロアは、1000平方メートルを超えるウェルネス専用フロアで、プールの他、宿泊者全員が24時間利用できる、TRXのトレーニングマシンを備えたスタジオや、日本初登場となるホテル名を冠したスパ施設「Heavenly Spa by Westin™」も併設されています(※スパの利用はこのプランには含まれません)。
みなとみらいの夜景を眺めながらディナーコースを堪能
横浜が鉄鋼貿易で栄えたことに由来する店名。大きな照明は横浜の市花であるバラをイメージ。ディナーは、シグネチャーレストラン「アイアン・ベイ」で、山下正太シェフによる、炭、火、煙の風味を生かした、五感を刺激するコース料理を。
山下正太(やました・しょうた)料理長/「トロワグロ」フランス本店、「キュイジーヌミッシェルトロワグロ」などのフレンチレストランで研鑽を重ね、フォーシーズンズ大手町 「EST」のスーシェフを経て、2023年3月にウェスティンホテル横浜「アイアン・ベイ」料理長に着任。地産地消を意識して、食材には、神奈川県内で捕れた魚介類や、県内の農家直送の新鮮な野菜や果物がふんだんに使用されています。
ウェルカムドリンクから最後のデザートまで、見た目に楽しく、味に意外性、食感には面白さがあり、おいしいだけでなく、次の一皿をワクワクしながら待ち望む至福のディナーコースです。
左から、「ウェルカムドリンク」「平目の昆布締め 国産シトラス オリーブパウダー しそのアイス」「神奈川県近海で水揚げされた本日の鮮魚 炭火焼きしたパイナップル セージ コンテチーズのサバイヨン」。メイン料理用のナイフは、岐阜県関市で特別に作られたもの。ずっしりとした心地よい重みがあり、切れ味も抜群。写真はメイン料理のひとつ「横濱ビーフ サーロイン 焦がしなすピューレ 梨のマリネ スモークウイスキー」。期間限定で再登場する、バラをテーマにした人気のアフタヌーンティーも
ティータイムには、ロビーラウンジで、開業時に大好評だった横浜の市花バラをテーマとした「ローズ・アフタヌーンティー」を。
「ローズ・アフタヌーンティー」のみでの利用も可。平日7000円 、 土日祝日8000円(税サ込み)、要予約。バラの可憐な色と、ほのかな味と香りが楽しめる、ウェルカムモクテル、スイーツ(5種)、セイボリー(4種)、フィンガーサンドウィッチ(2種)、スコーン(2種)で構成されたメニューに、ドリンクは、紅茶をはじめ、フレーバーティー、ハーブティー、コーヒーなど全23種からセレクトできます。
同プランでは、部屋での提供も希望できるので、広々としたロビーラウンジで景色を楽しみながらでも、部屋で存分にくつろぎながらでも、お好みで!
滞在すること自体を目的に都内からプチトリップ
再開発で目覚ましく変わり続ける横浜・みなとみらい21地区のライフスタイルホテルとして、独自の存在感を放つウェスティンホテル横浜。主要な人気スポットにも徒歩圏内という好立地ですが、あえてどこにも行かず、ホテルの中を楽しむ旅はいかがでしょうか。時間がいつもより少しだけゆったり流れる感覚を味わえるはずです。