常設展示室は、季節に応じて展示替えも行われる。親交を深めた南砺の人から寄贈されたものも所蔵し、ここでしか観られないものも多い。福光時代の瑞々しき作品を所蔵「南砺市立福光美術館」
福光疎開時代に描かれたものを中心に所蔵し、常に棟方作品を鑑賞することができる美術館です。また京都画壇で活躍し、琳派の系譜に連なる福光出身の日本画家・石崎光瑤の作品も常設展示されています。
閑静な森の中に佇み、建物背後には、棟方が愛した桑山が横たわります。夏から秋にかけては、代表作「二菩薩釈迦十大弟子」の制作に至る戦前期の作品に焦点を当てた企画展を予定。
金沢へ向かう山あいの道筋に立地する。富山県南砺市法林寺2010
TEL:0763(52)7576
(開)9時~17時(最終入館16時30分) 火曜(祝日は開館、翌日休)、年末年始、展示替え期休館。
入館料/常設展一般310円。2023年8月19日~10月16日に企画展「二菩薩釈迦十大弟子への道」を開催。