ただ、逆に「制限」がかかり、本当のことを言えないからこそ続けたくなる……みたいなことも中にはあるような気がします。
例えば、立場的に……とか、既婚者だから……とか、それ以上進められないんだけれど、だからこそ「逆に色褪せない」っていうか、障害が微妙に盛り上げるっていうか、「前にも後ろにも進まないのをわかっていながらダラダラ続ける」みたいなこともある気がします。
ただ、どちらのケースも妄想や幻想がハードに効き 、物事の本質的なところが良くも悪くも微妙に膨らんでしまっている気がします。
例えば、「歪曲して受け止めていたり、勘違いして捉えていたり」、実際は案外普通で、逆にまぁまぁシビアな部分もあるような気がします。