ステラ薫の「王妃」占い 人生の主人公は自分自身です。「王妃」占いは、生まれた月の星の配置から「王妃」の気質や傾向を紐解きました。そして、王妃らしく、生き生きと満足いく人生に幸運を呼び寄せる「人生の羅針盤」として役立つ開運占いです。
自分の守護王妃はこちらから調べられます。
元旦の計が、春分で動き始め秋分で勢いが増す。2023年、どんな夢を描きましたか?
ステラ薫霊能力を持つ占星術家として政財界、企業家、セレブリティに支持される。タロットカード占いの的中率100パーセントといわれる、日本を代表する占い師。薫子より薫に改名。“自分自身を見つめ直す” そして、“なにをするか” それが開運へ招きます
星の動きが世の中全体の方向を指し示すのは、春分と秋分が起点となります。春分の星の配置でその年の気運が始まり、動き始めます。そして、秋分で、後半の新しい星の配置図になります。
春分から始まった気運に対して、影響や結果、次の課題が見えてくるのです。これが、各個人の運勢に影響を及ぼし、この気運に上手に乗っていくと幸運を引き寄せ、先々の開運の扉を開けることができます。
さて、12の王妃のみなさんは2023年の年頭に、どんな年にしようか、そのための計画や目標を立てましたか。さらに、その先の夢を心に刻んだでしょうか。
2019年から、全世界が身動きのできない初めての経験をしてきました。そして、やっと、世界が動き始めようとする2023年の春分の星の配置は、「自分自身」を意味する星に、幸運の星である木星が訪れました。それは、改めて自分自身の人生を見直すということです。幸福とはなにか、理想の未来はどんな姿か。自分はなにをしたいのか。星がみなさんに問い始めたのです。
つまり、新しいスタートを切りだしたということになります。そして、星の「見えない部屋」に太陽、月、海王星が集結しました。それは、知識を深め、真理を極め、内面を磨くことを意味します。春分からは精神性、心、哲学を大切に出発する。ご自身の成功哲学を立てて、それを行動に移す時が来たと星は示したのです。
2023年下半期は、“動いた人が勝つ” 実践の星巡りの時です
秋分は「お金と美意識」の星に、幸運の星である木星が移動します。お金とは文字どおり経済活動であり、個人にとっては収入、財産、遺産など家計や資産にまつわるものです。美意識とは人生の価値観、哲学、精神性などを指しています。どちらも、ただ考えたり、計画を立てるだけでは決して動きません。つまり、どれだけ行動するかを意味しています。
春分の頃から行動を始めた人たちは、秋分に次なる展開が見えているはずです。思うように動けなかった人は、本気で動かなければなりません。
秋分の星が示した“動く”という意味は情報と人脈、人間関係のことです。ご自身で決定したことに対して、必要な情報を探し、人間関係からさまざまなご縁を紡ぐ。そして、場合によっては、どんな人たちと一緒に生きていくか。それが開運の分かれ目となります。
しかも、この秋分から価値観の変化が始まります。これまで“ふつう”とされてきたことが通用しなくなります。だからこそ、自分を信じて、王妃らしく進んでいきましょう。
構成・文/鹿田真希 イラスト/宝永たかこ
『家庭画報』2023年7月号 別冊付録「2023年 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。