新「軽井沢」で楽しむ夏 第6回(全25回) 古くから、文化人、芸術家、財界・学会などの知識人に愛され続けたこの地では、住民の見識・美意識が高く、“本物”しか残らない文化があるといわれます。本物の軽井沢文化を担う住み手の暮らしを追いながら、名門避暑地たる所以を探りました。
前回の記事はこちら>> アートディレクター・川上シュンさんも注目する軽井沢の新トレンド「本格サウナ文化探訪」
体験施設のバレルサウナ(左)と水風呂。フィンランドが世界に誇るサウナ&スパブランド「HARVIA(ハルビア)」が軽井沢に上陸
サウナ発祥の地、フィンランドで1950年に創業した「HARVIA」がサウナ熱高まる軽井沢に進出。加熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、発汗作用を促進するフィンランド式サウナ入浴法「ロウリュ」が話題です。
川上ミホさんが購入予定のバレルサウナは、木の芳香と広い空間、熱が効率的に循環する機能性と、見た目の可愛らしさを備えた樽形タイプ。購入希望者用の体験施設もあるので、詳しくはお問い合わせを。
また大人の女性も優雅に楽しめる本格サウナ施設をこの秋、軽井沢にオープン予定。国有林を望む川沿いに“ととのいスペース”が設けられ、時間ごとの貸し切り制になる見込みです。
●レリバント TEL:050-3574-6600 info@relevant.co.jp
窓から外が見えるため閉塞感がない点、ストーブの炎を眺められる点も魅力。フィンランドのサウナの妖精「トントゥ」。ストーンの上に飾ったり、ツボ押しに使ったりするサウナグッズ。