フランク ミュラー 30TH ヒストリー
誰も思いつかない時計の数々
●1992年 トノウカーベックス
フランク ミュラー=トノウ形ケースを決定づけた同社の代名詞的モデル。ケースを構成するすべての線がカーブしている官能的な3次元曲線が最大の特徴です。
●1999年 ヴェガス
リューズの上にセットされたボタンを押すと波形のブルーの針が高速回転。ボタンを離すと止まり、時計でありながらルーレットを楽しむことができます。
●2003年 クレイジー アワーズ
時計の概念を覆す奇想天外な表示機能を搭載しています。ランダムに並べられた数字の上を短い時針が自由に動き回る様子は、何度見ても飽きることがありません。
●2004年 カラードリーム
人生の移りゆく時間を12色で表現。カラフルなインデックスのダイヤルは職人が専用ペンを使い手作業で色をのせるため1日に製作できるのは数十枚程度です。
●2006年 シークレット アワーズ
通常、時分針は12時位置で重なり動きませんが、9時位置のボタンを押すと瞬時に針が動きだし、現在時刻を表示。時間を知るのは必要な時だけという腕時計。
表示価格はすべて税込みです。
撮影/Fumito Shibasaki 〈Donna〉 構成・文/市塚忠義
『家庭画報』2023年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。