鯛と帆立貝の甘露煮 山いもの蒸しシュウマイ
ごまと黒酢のパクチー生薬ソース
帆立貝、山いもと黒い食材でアンチエイジング。黒酢とパクチーの香りで箸も進み、イライラも鎮まる
材料(2人分)
・鯛…100グラム
・帆立貝(生)…60グラム
・山いも…30グラム
・シュウマイの皮…4枚
[帆立貝甘露煮調味料]
・
基本のスープ…15ml
・醬油…5ml
・黒砂糖…5グラム
・日本酒…2ml
・みりん…5ml
・サラダ油…小さじ1/2
[シュウマイ調味料]
・塩…3グラム
・グラニュー糖…1グラム
・こしょう…少々
・ごま油…少々
・片栗粉…4グラム
・和漢素材【3】…2グラム ※
基本のスープの作り方2.を参照
・和漢素材【1】のクリスピー…少々 ※
基本のスープの作り方3.を参照
[黒酢ソース]
・和漢素材【1】のクリスピー…10グラム ※
基本のスープの作り方3.を参照
・生姜のみじん切り…1グラム
・すりごま…5グラム
・黒砂糖…8グラム
・黒酢…50ml
・パクチーみじん切り…1グラム
作り方
1. 帆立貝を分量の調味料で炊いて甘露煮を作り、冷ます。
2. さいの目切りにした鯛にシュウマイ調味料の分量の塩を加えて軽く練り、グラニュー糖、こしょう、ごま油を加えてさらに軽く練る。1.の甘露煮をたれごと加え、さいの目切りにした山いもと片栗粉を加えて軽く合わせる。最後に和漢素材【3】の棗を刻んで加え、シュウマイの皮で包み、上にクリスピーをのせて6分蒸す。
[黒酢ソースの作り方]1. クリスピーに生姜、すりごま、黒砂糖、黒酢を加え混ぜ合わせる。
2. 刻んだパクチーを加える。
症状別ワンポイント
・ストレスやイライラの強いかた(瘀血)やむくみの気になるかた(水毒)はパクチーを多めに。
・鯛の代わりに鱧を使うと美肌効果がアップ。
・肌のカサつきが気になるかたは黒ごまを白ごまに。
ヘイフンテラス料理長 大崎 竜さん
横浜市出身。30年以上広東料理に携わる。ザ・ペニンシュラ東京館内の全中国料理を監修。
ヘイフンテラス
住所:東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京2階
TEL:03(6270)2888
定休日:月曜
〔特集〕体を温めて不調を整える 「冷えを改善する夏の薬膳」 (全9回)
撮影/本誌・西山 航 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/浅原須美
『家庭画報』2023年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。