新「軽井沢」で楽しむ夏 第24回（全25回） 古くから、文化人、芸術家、財界・学会などの知識人に愛され続けたこの地では、住民の見識・美意識が高く、“本物”しか残らない文化があるといわれます。本物の軽井沢文化を担う住み手の暮らしを追いながら、名門避暑地たる所以を探りました。
前回の記事はこちら＞＞ 軽井沢通に聞く「私の“本物印”軽井沢」
軽井沢ライフを豊かにする憩いの場やアートスポット、美味処などについて、『家庭画報』本誌ゆかりの軽井沢通に伺いました。
丸山珈琲 代表取締役社長
丸山健太郎さん
日本にいながら日本にいない、という感覚を覚えることがあります。軽井沢は非日常に浸れる場所なのかもしれません。
とはいえ、基本はぼーっと過ごすのが一番のおすすめです。本を読んだり、音楽を聴いたり。出かけるならばそば屋やスーパー「ツルヤ」かな。
カフェだったら季節限定のモンブランがおいしい「ラ・テイエ」、そして手前味噌ですが「丸山珈琲軽井沢本店」に。アットホームな温かさにくつろいでいただけると思いますよ。
軽井沢駅近隣のカフェ「ラ・テイエ」。予約不要で、その日店頭に並ぶケーキから好きなものを選べる「アフタヌーンセット」（1人2640円～）が人気。3種の小麦粉をブレンドし発酵バターで香りよく仕上げたスコーンはお土産にも。ラ・テイエ長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東2-10
TEL：0267（41）2539 （開）11時～18時 月曜～水曜定休
「丸山珈琲軽井沢本店」。丸山珈琲軽井沢本店長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1154-10
TEL：0267（42）7655 （開）10時～18時 火曜定休
取材・文／露木朋子
『家庭画報』2023年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
